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投票率と天気の関係は?
今回の衆院選は荒天で低迷か

2017/10/19 15:27 ウェザーニュース

今週末の22日(日)は、第48回衆議院議員総選挙の投票日です。
ただ、当日は秋雨前線や北上中の台風21号の影響で、悪天候が懸念されています。

【図解】最新の台風進路

投票率が上がるのは「曇り」

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一般的に投票率には、天気が大きく影響すると言われています。過去15回の衆院選のうち、投票率を見てみると次のようになっていました。

◆投票率の上位3回
 1位:曇り(投票率74.57%)
 2位:曇り(投票率73.45%)
 3位:晴れ時々曇り(投票率73.31%)

◆投票率の下位3回は
 1位:晴れ時々曇り(投票率52.66%)
 2位:晴れ(投票率59.65%)
 3位:晴れ時々曇り(投票率59.32%)

投票率が高いのは「曇り」の日。
また、外出するのがおっくうな雨の日の投票率が低いのかと思いきや、「晴れ」の日の方が低い事が分かります。

確かなことは言えませんが、晴れの日はせっかくの日曜日ということもあり遠出などのレジャーに出かけたい。雨の日は外出するのがおっくうで、家の中で過ごす人が多いのかもしれない。
一方、雨が降りそうで降らない曇りの日は有権者が近所の投票所へ足を運ばせるきっかけになるのかもしれませんね。

台風接近で投票率に暗雲?

今回の投票日当日は、秋雨前線や台風による影響で、強雨の恐れがあります。

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22日(日)の投票時間は、原則午前7時〜午後8時まで。こまめに天気予報をチェックし、当日に荒天が予想される場合は期日前投票を活用するなどして安全第一で清き一票をお願いします。

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