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【週間】週明けにかけて、台風の動向に注意 北海道は雪も

2017/10/19 15:04 ウェザーニュース

週末から週明けにかけては台風21号が北上し、接近・通過していく予想。全国的に荒天となる恐れがあります。
ただ、台風の進路やタイミングの予想は、各気象機関によってまだバラつきがあります。

>>3機関の進路予想

台風接近前から大雨に注意

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台風が本州に最も近づくのは23日(月)以降の予想ですが、その前から太平洋側では大雨に注意が必要です。

太平洋側に停滞している秋雨前線に向かって、台風からの暖かく湿った空気が流れ込みます。
その影響で、強雨や大雨になる恐れがあります。22日(日)は衆議院選挙の投票日ですが、傘を差して投票所に向かうエリアが多くなりそうです。

台風が接近・通過する23日(月)は、全国的に暴風雨に警戒が必要です。

詳しい解説

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◆北日本:台風と通過後の寒気にも注意
北海道では20日(金)と23日(月)、東北北部では21日(金)に日差しが届くタイミングもありますが、それ以外は傘が必要な日が多くなります。台風21号が通過するタイミングでは、荒天に警戒が必要です。
また、台風通過後は強い寒気の影響で、北海道の山沿いを中心にミゾレや雪に。道北の市街地でもミゾレや雪となる可能性があります。

◆東日本:大雨と台風通過時の荒天に警戒
21日(土)は雨が落ち着くタイミングもありますが、20日(金)や22日(日)、23日(月)は本降りの雨に。特に台風21号が通過する23日(月)頃は、風も強まり荒れた天気になる恐れがあります。

関東では北東からの風が吹きやすく、気温が上がりにくい日が多くなります。台風通過後は体感がガラッと変わる可能性があります。

◆西日本:大雨に注意を
21日(土)は日本海側を中心に日差しが届くところもありますが、週明けにかけて雨の日が多くなります。太平洋側では、台風本体が接近する前から雨が強まる恐れがあります。特に台風21号が近づく22日(日)~23日(月)頃は、雨や風の強まりにも注意が必要です。

雨が降るものの、今週前半のような昼間のヒンヤリ感はなく、寒さは緩みます。

◆沖縄:暑さは落ち着くが台風の影響に注意
本島では20日(金)までは日差しも届き、真夏日になりそう。そのあとは真夏のような暑さは少し和らぎます。
週末は台風21号の影響で大雨、暴風、高波に警戒が必要です。特に最接近する22日(日)は最大限の警戒を。

>>現在地の詳しい天気をチェック

こまめに台風情報の確認を

週末〜週明けにかけては、台風21号の情報をこまめにご確認ください。
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