このところ、秋雨前線が西・東日本の南岸付近に停滞していますが、この前線が段々と北上。また、20日(金)朝にかけて前線上に発生した低気圧が通過して、太平洋側を中心に傘の出番となります。

また、フィリピンの東海上にいる強い台風21号がさらに発達しながら北上する予想です。

◆北日本：週半ばの日差しの活用を
19日(木)は北海道や東北北部では日差しが届きます。ただ、南から天気は下り坂で、東北南部では雨が降り、その後はスッキリしない天気が続きます。週末以降は、台風21号の影響を受ける恐れがあり、荒天に警戒が必要です。日差しの活用はお早めに。

◆西・東日本：早くも天気下り坂
秋雨前線や低気圧の影響で西から段々と雨が降り出し、19日(木)は傘の出番となります。
低気圧通過後の20日(金)には雨が止むところが多くなりますが、週末〜週明けにかけては台風21号の影響で広範囲で荒天の恐れあり。

また、台風接近の伴って秋雨前線に向かって湿った空気が流れ込み、台風接近前からまとまった雨になる恐れもあります。

◆寒さのピークは19日頃まで
北日本〜西日本では、19日(木)頃まで季節を先取りしたような寒さに。ただ、20日(金)以降は段々と前線が北上し、寒さは緩む見込みです。ただ、台風の動向によっては今後の体感も変わる可能性があります。

◆沖縄：段々と暑さが落ち着く
週後半は雨が降りやすくなり、続いていた真夏のような暑さもやっと落ち着きそうです。
ただ、台風21号の動きによっては大雨の恐れがあります。

＞＞現在地の詳しい天気をチェック

週後半〜週明けにかけての天気はや体感は、台風21号の動向に大きく左右されます。こまめに最新情報をご確認ください。