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【台風21号】世界の各機関予想、週末にかけ本州接近でまとまる

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2017/10/18 23:24 ウェザーニュース

16日3時に発生した台風21号(ラン)は、18日21時現在フィリピンの東を北西に進んでいます。気になる今後の進路、13の機関の予想をまとめると本州接近が濃厚だといえそうです。

台風を監視する世界各国機関による21号の進路予想をまとめてみました。

10月18日3時の時点でのデータです。多くの機関が本州への接近を予想していることがわかります。

秋の台風は一気にくる

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台風は太平洋高気圧の周りを沿うように進むため、高気圧の大きさ・位置を計算できるかが、進路予想に大きく影響します。この高気圧の大きさ・位置についての見当が世界のコンピューターの計算結果(予測モデル)でほぼおなじ傾向だということが要因になっています。

ただし、まだ四国〜関東の地域の間で進路の幅があるため、直撃するエリアは固まっていません。

台風接近前の雨も警戒

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台風自体が接近してくるのは週末〜週明けです。ほぼ本州に接近するコースだとはいえ、接近前からの雨の影響も気になります。

先週から日本の南に停滞する秋雨前線。この前線に接近する台風から暖かく湿った空気が流れ込むことで、前線が活発化し大雨になる可能性があります。

【ここ注目】選挙・週明けの影響がわかるのは木曜夕

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進むコースがほぼ本州へ向いているものの、気になるのは総選挙の投開票日。また週明けの通勤・通学への影響です。ただし今の時点では、まだ不透明な状況。

ちょっとしたコースのズレや進む速度によって、影響するエリアやタイミングが大きく前後するためです。

詳しい影響がわかってくるのは19日(木)夕方頃。随時最新の情報をお伝えしていきます。
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