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【週間】週中頃は季節を進める雨

2017/09/25 04:57 ウェザーニュース

天気は短い周期で変化し、週中頃は強雨に注意が必要。また、雨の後は季節が一歩前進しそうです。

前線・低気圧の動きに注目

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25日(月)〜26日(火)は日本の南岸付近をウロウロしていた秋雨前線がやや北上。
27日(水)〜28日(木)になると、秋雨前線上に低気圧が発生して、発達しながら西・東日本を通過します。また、北日本は別の前線が通過。これらの影響で、全国的に雨風が強まる恐れがあります。

エリア毎に解説

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北日本

週前半は日差しが届く時間もありますが、雲が主役の空。弱い前線が通過するため、ニワカ雨の可能性があります。

27日(水)〜28日(木)は前線の影響で、各地で傘の出番。強雨や落雷、突風やヒョウに注意が必要です。

29日(金)以降は、太平洋側では日差しが届きますが、日本海側ではスッキリしない空が続きます。

また、低気圧・前線通過後の28日(木)~29日(金)は上空に強い寒気が流れ込み、標高の高い所では初冠雪の可能性も。また、朝晩は暖房が必要になるような寒さのエリアが拡大するため、体感の変化・体調管理にもご注意ください。

東日本・西日本

週前半は、秋雨前線に近い西日本ではスッキリしない空。傘の出番となる所もありそうです。東日本では雲が多めながらも日差しも届き、穏やかな空が広がります。

週中頃の27日(水)〜28日(木)は各地とも傘の出番。強雨や雷雨の恐れがあるため、最新情報にご注意ください。

低気圧が通過すると天気回復。29日(金)以降は日差しが届きます。ただ、関東の南の海上では風のぶつかり合いによって雨雲が発生。この雨雲の動き次第では、関東南部でニワカ雨の可能性があります。
各地とも暑さは控えめとなり、季節の歩みを感じられそうです。

沖縄

前線の影響で、雲が多い日が続きます。気温はまだまだ30℃を超え、日差しの下ではジリジリ暑く、雨が降るとジメッとした暑さに。こまめな水分補給など熱中症対策を忘れずにお過ごしください。

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