豊後水道で震度3の地震
19日18時33分頃、豊後水道を震源とするM4.2の地震が発生。宇和島市や宿毛市など、四国の西部沿岸のエリアで震度3を観測しました。豊後水道では2015年頃からM4前後の地震が何度か発生し、今年6月20日は今回よりもやや九州寄りでM5.0の地震も起きています。(最大震度5強)また、今回の震源とほぼ同じエリアでは、1968年にM6.6という強い地震が起こった記録もあります。
メキシコで今度は直下型、強い揺れで甚大な被害
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は5回発生しています。20日にメキシコの内陸部でM7.1の地震が発生。8日に南部の沿岸で発生したM8.1の地震に続いて、大きな地震に見舞われました。今回の地震は内陸の地震で、首都のメキシコシティからも比較的近いこともあり、多くの建物が被害を受け、200人以上の方が亡くなりました。奇しくも1985年に発生したメキシコ地震と同じ日でした。(現地時間は9月19日)また、23日にはやや南東側を震源とするM6.1の地震が発生。こちらの地震では大きな被害こそ出ていないものの、相次いで強い地震が起こっており、油断が出来ない状況が続いています。