今朝はカテゴリー5に急発達
大西洋を西北西に進むハリケーン・マリアは発達を続け、日本時間の19日になり急発達し9時前には5段階で最も強い勢力、カテゴリー5になったと解析されています。
今月半ばに通過したハリケーン・イルマに比べると、北よりの進路を取る見込みで、プエルトリコやドミニカの近くを通過しそうです。イルマによって大きな被害が出た島々を再び襲う恐れもあり、影響の拡大が懸念されます。
今月半ばに通過したハリケーン・イルマに比べると、北よりの進路を取る見込みで、プエルトリコやドミニカの近くを通過しそうです。イルマによって大きな被害が出た島々を再び襲う恐れもあり、影響の拡大が懸念されます。
ハリケーンの強さとは
台風とハリケーンはそれぞれ強さに階級があります。
台風の場合、気象庁では「強い・非常に強い・猛烈な」の3段階ですが、国際基準も含むと6段階に分けられています。
一方、ハリケーンはカテゴリー1からカテゴリー5の5段階。シンプソンスケールと呼ばれ、米国などでよく用いられています。
この階級は、平均風速の最大値(最大風速)によって決められていますが、日本とアメリカではそもそも平均風速の基準が異なります。日本では10分間の平均値であるのに対し、アメリカでは1分間の平均値となっています。
1分間の平均値のほうがやや大きめに出る傾向があり、同じ台風でもおよそ2割程度シンプソンスケールの風速の方が大きく表現されます。
台風の場合、気象庁では「強い・非常に強い・猛烈な」の3段階ですが、国際基準も含むと6段階に分けられています。
一方、ハリケーンはカテゴリー1からカテゴリー5の5段階。シンプソンスケールと呼ばれ、米国などでよく用いられています。
この階級は、平均風速の最大値(最大風速)によって決められていますが、日本とアメリカではそもそも平均風速の基準が異なります。日本では10分間の平均値であるのに対し、アメリカでは1分間の平均値となっています。
1分間の平均値のほうがやや大きめに出る傾向があり、同じ台風でもおよそ2割程度シンプソンスケールの風速の方が大きく表現されます。