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【台風18号】加速して北陸へ 東・北日本は暴風雨に警戒

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2017/09/18 02:07 ウェザーニュース

18日1時現在、大型の台風第18号は、富山市の南南西約40kmを1時間におよそ70kmの速さで北東へ進んでいます。
1時には新潟県糸魚川市付近にあって、1時間におよそ70kmの速さで北東へ進んでいるものと推定されます。

今後の進路と影響

台風は17日11時30分頃に鹿児島県南九州市付近に上陸し九州を横断、17時頃に高知県宿毛市付近に再上陸し四国を縦断、22時頃に兵庫県明石市付近に再上陸しました。

台風はこのあとも暴風域を伴ったまま北東に進み、18日朝にかけて北陸から東北の日本海側を進み、昼には北海道へ達する予想。徐々に温帯低気圧の性質を帯びるため、広い範囲で荒天に警戒してください。北日本は18日いっぱい強い雨風に警戒が必要です。

▽現在の情報(18日1時現在)
 大きさ    大型
 方向・速さ  北東 70km/h
 中心気圧   980hPa
 最大風速   30m/s
 最大瞬間風速 40m/s

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◆18日2時までの雨風実況

<1時間雨量>
大船渡 49.5 mm
釜石 39.5 mm
古関 37.0 mm
気仙沼 35.0 mm
天城山 33.0 mm

<最大瞬間風速>
室戸岬 47.8 m/s
友ケ島 44.7 m/s
種子島 40.0 m/s
雲仙岳 39.6 m/s
和歌山 38.4 m/s

【広域で暴風や強風の恐れ】
18日も全国的に強風・暴風に警戒が必要です。東北や北海道でで30m/s程度(瞬間的に45m/s程度)、東日本〜西日本でも25~30m/s程度の暴風の恐れがあります。
また、すでに空の便など交通に影響が出ていますが、随時最新情報をご確認ください。

【夜間の外出は危険】
夜間は危険な箇所の判断が難しいため、不要不急の外出は控えてください。安全な場所に留まるのも避難方法のひとつです。
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