【レア現象】3連休初日 北海道美瑛の丘に”白い虹”が出現
2017/09/16 09:26 ウェザーニュース
「霧に包まれた美瑛の丘。霧虹を探しに出かけましたがなんとか薄いですが霧虹と会えました。」
3連休初日の朝、北海道の美瑛町で白い虹が出現したようです。これは、霧が発生している時に見られる『白虹(しろにじ)』もしくは『霧虹(きりにじ)』と呼ばれる現象です。
白虹のメカニズムは?
通常の虹は太陽の光が雨に反射する際、雨粒がプリズムの役割を果たして太陽光が分光されるため、七色に見えます。
一方、白虹は太陽の光が霧に反射して見られます。霧の粒は雨粒より細かいため、プリズムのように分光されず、全ての波長(色)の光が同じように散乱されます。このため白く輝くのです。太陽の高さが低い朝や夕方に霧が出ていると、こうした白い虹が見られることがあります。
早朝、冷え込みで霧が発生していた北海道の内陸ではその霧が晴れつつあるタイミングで日が差し込んで、白虹が現れました。
朝虹は雨のサイン、とも言いますが、霧虹の場合は晴れのサイン。
今日の北海道はスッキリと晴れて穏やかな陽気になります。内陸部を中心に朝晩と昼間の体感差が大きくなるので、服装で上手に調節してください。
白虹は晴れのサイン?
早朝、冷え込みで霧が発生していた北海道の内陸ではその霧が晴れつつあるタイミングで日が差し込んで、白虹が現れました。
朝虹は雨のサイン、とも言いますが、霧虹の場合は晴れのサイン。
今日の北海道はスッキリと晴れて穏やかな陽気になります。内陸部を中心に朝晩と昼間の体感差が大きくなるので、服装で上手に調節してください。