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【台風5号】中心が去ってから強まる風雨

鹿児島県西之表市(6日12時19分頃)
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2017/08/06 16:33 ウェザーニュース

台風5号は、種子島・屋久島付近を通過し、種子島の北東の海上をゆっくり北東へ進んでいます。台風の中心が離れつつある種子島・屋久島付近ですが、雨や風の強まるタイミングに台風5号の特徴が現れました。

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アメダス屋久島の雨や風の観測を見ると、台風の中心が近づく数時間前よりも中心が通過した後の方が風が強まり、午前11時29分頃に最大瞬間風速34.0m/sを観測しました。

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また、雨も台風の中心が離れた後に強まり、午前11時27分までの1時間で31.5mmを観測。

中心の南西側に活発な積乱雲を伴っている台風5号の特徴が現れたものと見られます。

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台風5号は、鹿児島県本土や宮崎県にかなり接近した後、四国へ向かうものと見られます。

台風の中心が近づくと、いったん雨や風が弱まります。ただ、油断は禁物です。その後、さらに強い雨や風に見舞われる恐れもあるため、台風が離れ始めた後も警戒が必要です。
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