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奄美地方、記録的短時間大雨情報

2017/08/05 08:14 ウェザーニュース

奄美の瀬戸内町付近では6時30分に1時間雨量約120ミリという猛烈な雨を記録。名瀬測候所は5日6時46分に「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

奄美大島では、50年に一度の記録的な大雨となっているところがあります。

雨の状況

▼現在の雨雲の様子
radar anim

※レーダー動画が正しく反映されない場合はオリジナルサイトをご確認ください。

今後はどうなる

台風周辺の活発な雨雲は昨夜から奄美大島にかかり続けており、活発な雨雲はこの先も流れ込みやすく、さらに雨量は増えていく見込みです。土砂災害の危険性が非常に高まっていますので、厳重な警戒が必要です。

記録的短時間大雨情報とは?

気象庁が数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測・解析をしたときに発表するものです。
その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。

一般的に、この情報はテレビのテロップで周知されます。
この情報が発表された地点は、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。
地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。

>>大雨避難時の注意点
>>防災情報と避難行動
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