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花火を美しくカメラで撮影するコツを伝授!

津花火大会2017より(7月29日撮影)
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2017/08/05 11:00 ウェザーニュース

今週末も全国各地で花火大会が開催されます!
夜空を彩る大輪の花、写真におさめてシェアしたくなりますよね!ただ、花火をキレイに撮るのはなかなか難しいもの…。
簡単にチャレンジできる『花火をキレイに撮るコツ』をご紹介します。

花火大会の場合

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ポイントはタイミング

まずは準備と前知識…
(1)フラッシュをオフにして、夜景モードなどスローシャッターが可能な状態に切り替えましょう。
(2)スマートフォンのズーム機能は使用NG!
スマホのズームはデジタルズーム。画像を引き延ばして切り抜くタイプなので、画質が悪化してしまいます。

いざ!撮影スタート
ブレないよう、脇をしめて撮影する、もしくは三脚を使う・手すりなどに置いて固定するのが基本ですが、何より重要なのがタイミング。
花火が開ききってからでは遅いんです。シャッターを押してから、写真が撮れるまで数秒かかるので、開く直前(上がりきった瞬間)を狙うのがカギ
タイミングを掴むのが難しい時は、連続撮影をして、1番よく撮れた写真をチョイスしましょう。

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花火の粋な構図

写真は構図が大切です。花火マスターオススメの、花火大会の粋な見方とは?

【海への映り込みを楽しむ】
少し離れ(400〜500mほど)、花火が水面に映る様子とWで楽しむのがオススメ

【迫力を楽しむ】
とにかく迫力勝負の花火は近くから見ると気持ち良い!

【景色と一緒に楽しむ】
全体が見渡せる位置を確保し、まわりの風景と一緒に見るのもまた良い

それぞれ違った良さがありますね♪撮りたい構図をイメージをして、花火大会にのぞんでみましょう!

線香花火の場合

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ポイントは光の調整

線香花火にカメラの明るさを合わせると、まわりが暗すぎて人物の表情がよく分からない。逆だと花火が明るすぎて良さが伝わない…なんて経験ありませんか?

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そんな時は「トレーシングペーパー」が活躍します。
適当な大きさに切ったものをカメラのストロボ(ライト)と被写体の間に配置して、シャッターを押すだけ。

トレーシングペーパーを通すことで、適度に光量が落ち、色・明るさ・表情の3要素をきちんと撮ることができます。

さぁ、あとは実践あるのみです!さっそく今週末の花火大会でチャレンジしてみよう♪
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