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【週間】台風5号は週末〜週明けに西日本に接近・上陸か

2017/08/05 00:50 ウェザーニュース

台風5号の動向・影響が心配な週末。この先の天気を解説します。

台風の動きに注意

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強い勢力の台風5号は、4日23時現在、屋久島の南海上でほとんど停滞しています。今後はやや発達しながら5日(土)に奄美大島の北を通過し、6日(日)夜~7日(月)朝には九州など西日本に接近・上陸の恐れがあります。

奄美諸島では、6日(日)にかけて不要不急の外出は控えてください。また、太平洋沿岸ではうねりを伴った高波に、奄美諸島から西日本では大雨、暴風、高波、高潮に注意が必要です。

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エリア毎の天気

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北日本

北海道や東北日本海側では、日差しが届く日が多くなります。ただ、東北南部の太平洋側では雲多めの空が続き、折りたたみ傘がお守りです。

東北ではムシムシ・ジメジメとした暑さが続き、熱中症に注意が必要。北海道では、一旦厳しい暑さは緩んでいますが、今後気温は段々と上昇傾向となりそうです。

東日本・西日本

関東はスッキリしない天気が継続。日差しが乏しくても汗ばむ暑さで、熱中症対策が欠かせません。
中部や西日本は週末にかけては日差しが届く日が多く、うだるような暑さとなります。

また、各地とも週明けにかけて、台風の影響に注意が必要です。

◆台風5号の動向に注意
週末から週明けにかけて、台風5号が九州など西日本に接近・上陸の恐れがあります。直撃となるエリアでは建物破損・車横転レベルの暴風や大雨による河川氾濫、土砂災害に最大限の警戒が必要です。また、九州南部・四国・紀伊半島の南東斜面では、台風接近前から大雨となる恐れも。随時、最新情報をご確認ください。

・九州北部豪雨エリア
台風5号による雨風は、復興作業の妨げになるだけでなく、再度の災害を引き起こす恐れも。厳重な警戒が必要です。

・熊本地震エリア
地震発生から1年、まだ屋根にブルーシートがかかっているなど復興途中です。家屋の損壊が進んだり、復興作業の妨げになる恐れがあり、こちらも厳重な警戒が必要です。

また、週明け7日(月)は、甲子園球場にて第99回全国高等学校野球選手権の開会式が予定されていますが、台風の影響で雨風が強まる可能性も。こちらも最新見解に注意が必要です。

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沖縄

沖縄本島は台風の影響を受け、週末は雨風が強まる可能性があります。また、うねりを伴う高波が続くので、警戒が必要です。
一方、先島諸島は夏空が続きます。

>>各地の詳しい天気をチェック
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