特徴1『勢力を維持し接近』⇒暴風雨が広範囲で
九州南の海上は海水面の温度が30℃以上と高くなっており、台風の勢力が衰えません。
通常であれば台風通過時に強風で海の表面が撹拌されるため水温が下がって勢力が弱まるのですが、今年は海の深い所まで水温が高い状態。つまり勢力が落ちないという状況です。
そのため強い勢力を維持しつつ奄美・九州を直撃する恐れがあります。
通常であれば台風通過時に強風で海の表面が撹拌されるため水温が下がって勢力が弱まるのですが、今年は海の深い所まで水温が高い状態。つまり勢力が落ちないという状況です。
そのため強い勢力を維持しつつ奄美・九州を直撃する恐れがあります。
特徴2『スーパースロー』⇒大荒れが長時間続く
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台風は通常、本州付近までくると上空を流れるジェット気流の影響を受け、進行方向を東寄りに変え一気にスピードをあげていきます。
今回、このジェット気流がロシア付近にあるため、スピードが上がる要因がないまま接近してきます。
いまのところ、接近・通過時は「自転車並み」の速度。場合によっては進みが止まり奄美付近では「停滞」する恐れもでてきました。
つまり台風に近いエリアで【激しい雨風が長時間続く】恐れがあります。
◆雨量および風の見解
奄美:多い所で総雨量500-1000mm(ピーク:5日午後)
最大風速45-50m/s
九州:多い所で総雨量500-600mm(ピーク:6日午後)
最大風速40-45m/s
あらゆる災害が引き起こされる可能性があり厳重な警戒が必要です。
具体的に想定される災害や今後の詳しい進路などは随時お伝えしていきます。
台風は通常、本州付近までくると上空を流れるジェット気流の影響を受け、進行方向を東寄りに変え一気にスピードをあげていきます。
今回、このジェット気流がロシア付近にあるため、スピードが上がる要因がないまま接近してきます。
いまのところ、接近・通過時は「自転車並み」の速度。場合によっては進みが止まり奄美付近では「停滞」する恐れもでてきました。
つまり台風に近いエリアで【激しい雨風が長時間続く】恐れがあります。
◆雨量および風の見解
奄美:多い所で総雨量500-1000mm(ピーク:5日午後)
最大風速45-50m/s
九州:多い所で総雨量500-600mm(ピーク:6日午後)
最大風速40-45m/s
あらゆる災害が引き起こされる可能性があり厳重な警戒が必要です。
具体的に想定される災害や今後の詳しい進路などは随時お伝えしていきます。