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東北から近畿は戻り梅雨?7月下旬は日照減

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2017/07/30 10:54 ウェザーニュース

7月上旬から中旬にかけては梅雨前線の活動が弱く、西日本、東日本では晴れて暑い日が続きました。7月19日から20日にかけて関東以西の梅雨明けが発表されましたが、それとは裏腹に夏の高気圧はなかなか勢力を強めず、梅雨前線が南下。各地で変わりやすい天気が続いています。

東京の日照はほぼ半減

各地の日照時間を比べてみると、東京は7月上旬、中旬ともに1日平均で7時間以上だったのが、下旬になると3.6時間とほぼ半減。大阪や仙台も同じように7月下旬になって日照は少なくなり、日差しが減ったことがわかります。

一方で福岡は7月下旬も約8時間の日照があり、こちらは夏空が継続。厳しい暑さも続いていて、対照的な状況です。

夏空復活は台風5号次第

現在は台風5号が南の海上にあるため、8月の上旬にかけてはなかなか夏の高気圧が日本列島を覆うことが出来ず、雲の広がりやすい状況が続きます。広いエリアで夏空が戻ってくるのは、台風5号が去った後となりそうです。

※7月下旬のデータは29日まで
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