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6つの流星群が見える!?今週末が見頃の流星も

2017/07/30 09:37 ウェザーニュース

この時期は、毎年複数の流星群を見るチャンス。みずがめ座δ(デルタ)流星群の南群・北群、みずがめ座ι(イオタ)流星群の南群・北群、やぎ座流星群の出現時期に。また、8月のお盆時期にピークを迎えるペルセウス座流星群も、活動をはじめます。

合計6つもの流星群が、もしかしたら一夜で見られるかも?夏休み、ご家族で流星観測を楽しんでみてはいかがでしょうか。

中でも、この週末に見頃を迎えるみずがめ座δ南流星群について、詳しくご紹介します♪^^

みずがめ座δ南流星群

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放射点:この点を中心にして流星は放射状に出現

いつ・どこに見える?

・出現期間:7月半ば〜8月の後半
・ピーク :7月30日(日)頃
・観測のオススメ日時:30日(日)23時頃〜31日(月)明け方

ほぼ一晩中観察できますが、放射点が高くなり、月が沈む午後11時頃からが観測の好条件となります。
月が出ている時に観測する場合は、月を視界に入れないようにして、広く空を観るのがポイントです。

どれくらいの流れ星がみえる?

「みずがめ座δ南流星群」は、7月中旬から8月中旬頃に活動する流星群で、単体では1時間に数個程度とそれほど目立った活動ではありません。ただ、この時期は他にも複数の流星群が飛び始めているため、1時間に10個程度の流星を観測できそうです。

流星見えるかなマップ

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見頃の夜は流星見える?

北日本は、北海道の日本海側でチャンスがあるものの、前線や低気圧の影響で、東北を中心に観測は難しそうです。

関東や東海は湿った風の影響で雲が広がりやすい傾向に。

西日本も湿った空気が流れ込みやすく、晴れてもにわか雨の可能性があります。水蒸気も多く、バッチリとは言いにくい状況です。それでも九州北部は比較的チャンス大となります。

南西諸島は、台風9号の雲が残り、先島諸島ほど、流星観測には難しい天気になりそうです。

30日(日)、流星を生中継!

ウェザーニュースでは、特別番組内で世界一と称されるニュージランド・テカポと国内2ヵ所から、流星を生中継!
涼しい屋内からでも、流星観測をお楽しみいただけます。

■中継日時:30日(日)22時~25時
(詳細は後日に別記事でお知らせ予定)
※当日の天気の状況によって中継場所が変更になることがあります。

■中継配信メディア
こちらのウェブサイトの他、ニコニコ生放送、YouTube Live、LINE LIVE、Periscope、FRESH!、Facebookライブ動画などの動画サイトからもご覧いただけます。

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