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【8月の天気傾向】
全国的に平年より暑い夏!下旬は台風接近の恐れも

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2017/07/28 15:13 ウェザーニュース

いよいよ夏本番!8月は全国的に平年より気温が高く、厳しい暑さとなりそうです。天気急変や台風接近にも注意。最新情報を確認して、夏のレジャーを安全に楽しみましょう!

北日本:夏空を満喫できる8月!下旬は台風の動向に注意

日本海側ほど晴れる日が多く、夏休みは海や山のレジャーを楽しめます。一方、太平洋側は湿った東風の影響で前半ほど雲が広がりやすく、梅雨明け後もスッキリしない空。後半になると太平洋側も夏空の日が増えますが、下旬は台風接近の恐れがあります。こまめに最新情報をチェックしてください。

東日本:夏休みは暑さと台風に注意!

・関東・甲信・東海
夏空が広がる日が多くなりますが、前半ほど天気急変に注意。モクモク雲が近づいてきたら、雨が近いサインです。気温は平年より高めで、厳しい暑さ。スタミナをつけてしっかり夏バテ対策を!8月下旬になると太平洋高気圧のパワーが弱まり、台風が接近する恐れがあります。台風が遠い場合も、マリンレジャーの際は遊泳可否を確認してください。

・北陸
梅雨明け後は晴れる日が多く、気温は平年より高めの予想。帽子やこまめな水分補給でしっかり熱中症対策を!屋内でも熱中症になることがあります。暑さを我慢せずエアコンをつけるようにしましょう。前半は天気急変、下旬は台風の動向に要注意です。

西日本:天気急変と台風に注意

変わりやすい天気の日が多い一ヶ月。太陽ギラギラの夏空が一転、急にゲリラ雷雨となることもあります。モクモクした雲が近づいてきたら、突然の雨に注意。ゴロッと雷鳴が聞こえたら、すぐに海から上がりましょう。下旬は台風接近の恐れがあるので、こまめに最新情報をチェックしてください。

沖縄:台風接近、交通機関への影響に注意

8月は夏空が広がる日があるものの、中頃と下旬は台風接近で、荒れた天気になる恐れがあります。交通機関に大きな影響が出ることもあるので、こまめに最新情報をチェックしてください。マリンレジャーの際は、台風がまだ遠くにある時でも遊泳可否の確認を忘れずに。台風接近時以外でも、暖かく湿った空気の影響で変わりやすい天気です。お出かけの際は洗濯物を部屋干しにしましょう。

参考資料など

※本文中で使用している期間は以下を指します。
・上旬:1~10日
・中旬:11~20日
・下旬:21~月末
・前半:1~15日
・後半:16~月末
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