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【週間】東北梅雨明け&台風の動向に注目

2017/07/24 12:34 ウェザーニュース

東北・北陸では梅雨前線の影響による雨がいつまで続くのか。また日本の南で相次いで発生している台風の動向に注目です。
この先1週間の天気を解説します。

前半は前線停滞、後半は梅雨明けか?

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週前半は、梅雨前線が北陸付近に停滞。北陸周辺では大雨になる恐れがあります。

27日(木)以降は前線の活動が弱まり、晴れる所が多くなる予想。ただ、湿った空気の影響を受けるため、天気の急変に注意が必要です。また日本の南をうろついている、台風5号が週末以降、小笠原諸島に接近してくる恐れがあります。うねりなど海への影響にご注意下さい。

エリア毎に解説

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北日本・東日本

北海道は日差しが届く日が多く、夏らしい暑さの1週間となります。

東北や北陸では、週前半は雨が降りやすい空。特に北陸では、25日(火)にかけて大雨となる恐れがあり、河川の増水や氾濫、道路冠水や浸水、土砂災害に警戒が必要です。

26日(水)になると前線が関東付近まで南下。関東南部の市街地でも強雨や雷雨の恐れがあります。

27日(木)以降は前線の活動が弱まり、東北や北陸でも日差しが復活。週後半には北陸・東北南部で梅雨明けの可能性があります。

西日本

雲が広がりやすい日もありますが、この1週間も広いエリアで30℃を超える厳しい暑さが続きます。猛暑となる所もあり、万全の熱中症対策が必須です。

また、午後を中心にニワカ雨や雷雨の可能性あり。山沿いが中心ですが、各地とも天気の急変にはご注意ください。

◆復旧作業は空の変化に注意しながら、暑さ対策は万全に
福岡・大分では日差しが届く日が多く、ムシムシと厳しい暑さが継続。天気急変の可能性もあるため、雨が降り出したら作業を早めに切り上げて避難を。
復旧作業は暑さと砂塵対策、衛生管理が欠かせません。

沖縄

夏空が広がって、汗が噴き出るような暑さが続きます。モクモク雲や底が黒い雲が接近したら、ザッと降る雨にご注意を。

南西諸島周辺には熱帯低気圧が発生する可能性があり、今後の動向に注意が必要です。

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