竿燈まつりの起源
竿燈まつりの始まりは、ねぶり流しと言われています。ねぶりとは眠りのこと。
つまり、睡魔を流す(追い出す)行事なんです。
もともとは、紙の人形にケガレや災厄などを託し、水に流していたようですが、それが少しずつ形を変えていきました。
秋田では短冊が飾られた笹・竹を持って町を練り歩き、最後に川に流すというものになりました。これが後に十文字に組まれた竹を骨組みに、提灯をぶらさげた竿燈へと発展したそうです。
つまり、睡魔を流す(追い出す)行事なんです。
もともとは、紙の人形にケガレや災厄などを託し、水に流していたようですが、それが少しずつ形を変えていきました。
秋田では短冊が飾られた笹・竹を持って町を練り歩き、最後に川に流すというものになりました。これが後に十文字に組まれた竹を骨組みに、提灯をぶらさげた竿燈へと発展したそうです。
大きい物は50kg!?
そんな竿燈には、いくつか種類があります。1番小さな幼若でも高さ5m、提灯は24個ついており、しっかりとした存在感があります。しかし1番大きな大若を見ると、高さ12m、重さはなんと10倍の50kg!これを持って町を練り歩くのですから、相当な力と体力が持ち手には要求されます。
圧巻の竿燈妙技!
右昨年の竿燈まつりより、腰で竿燈を支える様子
このお祭りの最大の見所といえば、やはり竿燈妙技。大きな竿燈を額のみで支えたり、体を少し横に傾けて、腰だけで支えてみたりと普通の人には到底マネできないような難易度の高い技が披露されます。
提灯の重さで竹は大きくしなり、いつか倒れてしまうのではないか、という緊張感が見るものをとらえて離しません。
闇夜に光る提灯の美しさももちろんですが、修練をつんだからこそなせる、美しくも力強い男性たち技にも注目です。
提灯の重さで竹は大きくしなり、いつか倒れてしまうのではないか、という緊張感が見るものをとらえて離しません。
闇夜に光る提灯の美しさももちろんですが、修練をつんだからこそなせる、美しくも力強い男性たち技にも注目です。
気になる天気は?
お祭り開催期間は昼間は日差しが届いて、ムシムシとした暑さが続きます。夜も天気は問題なさそうですが、お祭りの熱気で体感温度は上昇しそう。こまめな水分補給など熱中症対策が必要です。
参考資料など
【引用元】
秋田竿燈まつりホームページ「よくあるご質問 竿燈の大きさの種類」http://www.kantou.gr.jp/faq.htm
【参照・参考元】
秋田市民族芸能伝承館「ねぶり流し」http://www.city.akita.akita.jp/city/ed/ak/fm/neburi.htm
秋田竿燈まつりホームページ「よくあるご質問 竿燈の大きさの種類」http://www.kantou.gr.jp/faq.htm
【参照・参考元】
秋田市民族芸能伝承館「ねぶり流し」http://www.city.akita.akita.jp/city/ed/ak/fm/neburi.htm