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一度は生で見てみたい!青森ねぶた祭の見所と天気

2017/08/02 05:56 ウェザーニュース

今日8月2日(水)から6日間に渡って開催される青森ねぶた祭の見所や気になる天気をご紹介します。

ねぶた祭りの起源

ねぶた祭りの始まりは、一説によると七夕の灯籠(とうろう)流しではないかと言われています。

その昔、七夕には睡魔(すいま)やケガレを人形や飾り物と一緒に海や川に流す「眠り流し」という行事がありました。

紙やローソクなどが普及すると、これが人形をかたどった灯籠へと変わり、徐々に大型化していきました。また、「眠り」が「ねぶた」となまったことから、現在のねぶたの形へと変化したそうです。

大迫力のねぶた運行

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昨年の青森ねぶた祭の様子(2016年8月3日)
ねぶた師が5ヶ月以上かけて作り上げたねぶたたちの運行がこのお祭りの1番の見所です。
ねぶたの内部には、たくさんの電球や蛍光灯が取り付けられており、闇夜での存在感は抜群。
曳き手によって、まるで魂が宿ったかのように躍動するねぶたをぜひ生で見てみてください。

ハネトになって参加するもよし!

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昨年の青森ねぶた祭より、ハネトの実演(2016年8月6日)
そんなねぶたの周りには、ハネトと呼ばれる踊り子がいます。その名の通り、飛び跳ねながら「ラッセラー」という独特な掛け声とともに祭りをさらに盛り上げてくれます。

活気あふれる姿を見ていたら、一緒に踊ってみたくなった!なんて方もいるかもしれませんが、なんと一般の方でもハネトとしてお祭りに参加することが可能です。
事前登録や当日の受付もなく、どなたでも自由に参加OK。ただし、ハネトとしての正装に着替える、運行途中に割りこむのではなく、運行スタート前にはコースで待機するなど、きちんとルールを守って参加してくださいね。

気になる天気は?

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お祭りスタートの今日は、晴れて爽快な夏空が広がります。
お祭りを楽しむ際は、こまめに水分を摂って熱中症対策を万全に。

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明日以降も、祭り期間中は日差しが届きます、
ただ、山沿いを中心にニワカ雨の可能性も。お祭りに出かける際は、折りたたみ傘があると安心です。
また、ムシムシとした体感で、こまめな水分補給など暑さ対策も必要です。

参考資料など

青森ねぶた祭公式ホームページ https://www.nebuta.or.jp/
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