だるま夕日って?
だるま夕日は、蜃気楼の一種です。夕方、空気が急速に冷えてくると、上空の冷たい空気と比較的暖かい海面付近の空気の間に大きな温度差が生まれます。
この温度差によって、人の目に届く光が曲げられる蜃気楼が発生し、丸い夕日に首ができたようなゆがんだ形が現れます。
(だるま朝日の場合も原理は同じです。)
この温度差によって、人の目に届く光が曲げられる蜃気楼が発生し、丸い夕日に首ができたようなゆがんだ形が現れます。
(だるま朝日の場合も原理は同じです。)
秋〜冬に多く見られるものの…
空気はすぐに温度が変わり、水はゆっくりと温度が変わります。そのため、寒気や放射冷却などで急激に空気が冷やされることの多い秋〜春は、海水よりも空気のほうが冷たくなりやすく、“だるま”を見られることが多いのです。
ただ、この時期の日本海側はスッキリしない天気となることが多く、だるま夕日が見えるチャンスは、太平洋側に比べてグッと減ります。
今日は日本海側を含めて全国的に穏やかな天気となったため、日本海側でもだるま夕日を見ることができました!
ただ、この時期の日本海側はスッキリしない天気となることが多く、だるま夕日が見えるチャンスは、太平洋側に比べてグッと減ります。
今日は日本海側を含めて全国的に穏やかな天気となったため、日本海側でもだるま夕日を見ることができました!
秋田でも見えました!
「17時39分撮影の夕陽。久しぶりの撮影でしたが、だるま夕陽が見られました。」
明日も全国的に穏やかな空
明日12日(日)も広く晴れて穏やかな空が広がります。また、特に西日本では朝晩と昼間の寒暖差が大きくなるため、体調管理にご注意ください。