この調査では、全国のウェザーニュース会員の皆さんに

『ここ最近、自分自身も含めて、インフルエンザの方が周りにいますか？』

と伺い、はい・いいえの2択で回答してもらいました。(参加人数：10,143人)

1月１0日の調査結果と比較すると、「はい」の割合がほぼ倍増して37.6%となりました。本格的な流行期であることが、みなさんの報告の集計をした結果わかります。

どのエリアほど流行しているのか？詳しくみていきます↓

都道府県ごとの「はい」の割合を、前回調査と比較すると、ほぼすべての都道府県でに増加。

西・東日本で増加率が高く、特に北陸・東海・四国・九州で高くなっています。

年齢別に今回の結果を集計したところ、10代の方の「いる」の回答はなんと半分以上。学生中心に流行していることがひと目でわかります。

また30,40代で4割を超えているのも、ご自身以外にインフルにかかっているお子さんをお持ちの方が多く回答されている可能性もあります。

前回(1/10)以降は冬型の気圧配置になり、この時期らしい真冬の寒さとなる日が多くなりました。

西・東日本でも雪が降り、真冬らしい寒さが続きました。

空気中の水分量も少なくなり、乾燥も持続。ニュースでも火事の報道が相次ぎましたね。

寒さで体調を崩したり、ウィルスにとって好条件の気象条件となったりで、
インフルエンザが蔓延したのかもしれません。

今後一週間は短い周期で気圧配置がコロコロと変わります。

強い寒気はやってこず、きびしい寒さはなさそうです。

ただ、寒気が弱くても朝晩は冷え込みます。

また、シッカリと雨が降る日もあまりないので、空気の乾燥は持続。

油断せず、しっかりと対策は続けましょう。