ウェザーリポートを紹介

「何か変わっ雲?」

「西の空に怪しげな雲❗」

「駿河湾上空に見たことがない雲が出現してます⁉️」
これは夜光雲(やこううん)と呼ばれるもので、通常の雨や雪を降らせる雲とは違い、上空約80kmと非常に高いところに見られる特殊な雲です。地球上、最も高いところに発生する雲といわれています。
夜光雲は日が昇る前や日が沈んだ後に見られることが多く、地上付近は暗くても、非常に高いところにあるため、太陽の光を反射して光っているように見えています。
これは夜光雲(やこううん)と呼ばれるもので、通常の雨や雪を降らせる雲とは違い、上空約80kmと非常に高いところに見られる特殊な雲です。地球上、最も高いところに発生する雲といわれています。
夜光雲は日が昇る前や日が沈んだ後に見られることが多く、地上付近は暗くても、非常に高いところにあるため、太陽の光を反射して光っているように見えています。
なぜ見えた?

今日の関東や東海ではきれいな夕焼けとなったように、スッキリと晴れていたことも、この珍しい雲が見えた要因の一つです。
また夜光雲は、通常は上空高いところの気温差によって発生し、高緯度でしか見られませんが、まれにスペースシャトルなどの排気に含まれるチリや水蒸気によって観測された例もあるそうです。
今日の夕方は、種子島宇宙センター(鹿児島県)でH2Aロケットが打ち上げられ、登っていく過程での排気が夕日に照らされたことで、このレアな雲が、遠く離れた関東や東海で見えたのかもしれません。
また夜光雲は、通常は上空高いところの気温差によって発生し、高緯度でしか見られませんが、まれにスペースシャトルなどの排気に含まれるチリや水蒸気によって観測された例もあるそうです。
今日の夕方は、種子島宇宙センター(鹿児島県)でH2Aロケットが打ち上げられ、登っていく過程での排気が夕日に照らされたことで、このレアな雲が、遠く離れた関東や東海で見えたのかもしれません。