東京の雪はあと2~3回降る!
昨年、東京で雪が降った日は全部で6回。そのうち2月から3月は4回となっています。今年も、1月までよりも2月から3月にかけて首都圏では雪が降る可能性は高い予想。あと2〜3回ほど発生する恐れがあります。
そもそも首都圏で雪が降る可能性のある気象条件とはどういったものが考えられるのか、詳しく解説していきます。
そもそも首都圏で雪が降る可能性のある気象条件とはどういったものが考えられるのか、詳しく解説していきます。
首都圏で雪が降る主な要因は2つ
1、南岸低気圧
関東で雪が降る最も大きな要因は、関東の南を通過する「南岸低気圧」です。
関東の南岸を発達した低気圧が通過すると、首都圏で強雨となり、寒気が強いと大雪となる恐れがあります。
この冬は、あと2〜3回ほど南岸低気圧通過による雪の可能性があります。今の時点で特に可能性が高い時期は、2月中頃です。
関東の南岸を発達した低気圧が通過すると、首都圏で強雨となり、寒気が強いと大雪となる恐れがあります。
この冬は、あと2〜3回ほど南岸低気圧通過による雪の可能性があります。今の時点で特に可能性が高い時期は、2月中頃です。
2、異なる向きの風のぶつかり
2つ目は、異なる風向き同士の風のぶつかり合いで発生した雲(忍者雲)によるものです。
寒気の流れ込むタイミング、弱まるタイミングで関東の南岸で異なる風同士がぶつかって雲が発生しやすくなります。
この雲が首都圏まで広がると降水をもたらし、首都圏で雪となる可能性があります。
ただ、この忍者雲による雪は、南岸低気圧による雪に比べると、生活への大きな影響はあまりありません。
寒気の流れ込むタイミング、弱まるタイミングで関東の南岸で異なる風同士がぶつかって雲が発生しやすくなります。
この雲が首都圏まで広がると降水をもたらし、首都圏で雪となる可能性があります。
ただ、この忍者雲による雪は、南岸低気圧による雪に比べると、生活への大きな影響はあまりありません。
東京の雪はあと2~3回!
以上の理由から、首都圏で交通などに影響が出る恐れがある雪は、今シーズンはあと2〜3回ほど。今の時点で特に可能性が高い時期は、2月中頃と言えそうです。今のうちに、雪対策グッズを準備しておいた方がよさそうですね。
ただ、長期見解は変化する可能性が大きいため、週間天気など今後の予報をこまめに確認してください。
ただ、長期見解は変化する可能性が大きいため、週間天気など今後の予報をこまめに確認してください。