前回調査と比較すると

前回の二十四節気「小寒」(1/5)のさいに行った調査では、「冬本番」と感じていた方は全国の77%でした。
一方、今回の調査では、実に全国の95%もの方が「冬本番」と回答。この2週間で、冬本番に突入したと感じている方が大多数を占める結果となりました。
冬本番と感じている方の割合の変化を、都道府県ごとに比較してみると↓
一方、今回の調査では、実に全国の95%もの方が「冬本番」と回答。この2週間で、冬本番に突入したと感じている方が大多数を占める結果となりました。
冬本番と感じている方の割合の変化を、都道府県ごとに比較してみると↓

変化は一目瞭然!冬本番と感じている方の割合は、小寒(1/5)は北陸や東海以西で80%以下でしたが、2週間たって80%以上になっていることが分かります。
季節感の変化が特に大きかったのは沖縄です。冬本番の割合は、小寒ではわずか6%でしたが、大寒では64%に!2週間で58ポイント上昇しました。
なぜ冬本番と感じている方が多くなったのか?この2週間の気温に注目してみました。↓
季節感の変化が特に大きかったのは沖縄です。冬本番の割合は、小寒ではわずか6%でしたが、大寒では64%に!2週間で58ポイント上昇しました。
なぜ冬本番と感じている方が多くなったのか?この2週間の気温に注目してみました。↓
冬本番が高まったのは?

代表地点として、東京の最高気温の推移に注目してみました。上図を見ると、小寒以降に、最高気温の平年値を大きく下回った日が数日あることが分かります。
小寒が過ぎてからは、今季最強クラスの寒気が襲来するなど、全国的にグッと冷え込み日がありました。西日本や東海でも雪が降り、東京でも雪を観測した日が2度ありました。
小寒が過ぎてからは、今季最強クラスの寒気が襲来するなど、全国的にグッと冷え込み日がありました。西日本や東海でも雪が降り、東京でも雪を観測した日が2度ありました。
今後の天気は?

22日(日)に日本海〜北日本を低気が発達しながら通過した後、日本列島は冬型の気圧配置に。その後25日(水)まで冬型が続きます。
同時に強い寒気が南下。今季最強とまではいきませんが、一冬で1・2回しかこないクラスの寒気です。
この影響で、日本海側では24日(火)まで大雪に警戒が必要です。また、週明け23日(月)〜24日(火)は名古屋や京阪神など市街地でも降雪・積雪の恐れがあります。
引き続き、冬本番の寒さや天気が続きそうです。
同時に強い寒気が南下。今季最強とまではいきませんが、一冬で1・2回しかこないクラスの寒気です。
この影響で、日本海側では24日(火)まで大雪に警戒が必要です。また、週明け23日(月)〜24日(火)は名古屋や京阪神など市街地でも降雪・積雪の恐れがあります。
引き続き、冬本番の寒さや天気が続きそうです。