facebook line twitter mail

【寒波の影響残る】三重・東北太平洋側で局地的大雪

2017/01/16 15:39 ウェザーニュース

冬型の気圧配置が続き、日本海側を中心に雪や吹雪が続いています。
週末に大雪となった名古屋市や広島市周辺ではいったん天気が回復していますが、太平洋側でもまだ局地的に強い雪が降っているエリアがあります。

三重県北部で大雪

box0
三重県鈴鹿市(16日12:23)
「風吹になって来ましたよ😱お家🏡の前の🏠が、見えない位凄い❄⛄です😅」

box1
三重県員弁郡東員町(16日10:48)
「今日はクルマも出せず、最寄りの公共交通機関も止まり 思い切って休みました。現在歩道の積雪は38センチです。」
四日市市、桑名市、いなべ市周辺など、三重県北部では14日(土)から近畿方面から雪雲が流れ込み続け大雪になっています。
名古屋市や岐阜市、津市など、近隣の市街地では晴れ間もありますが、三重県北部だけは別世界となっています。

box2
14日(土)から実施している積雪の調査結果
積雪を計測した報告によると、三重県北部では積雪40cm以上という報告も届いており、名古屋や津などとの違いが歴然。
気象庁設置のアメダスでは捉えられていない場所もあり、さらに狭い範囲で影響が出ているようです。

この後も、四日市市・鈴鹿市周辺では夜にかけて断続的に雪が続きます。夕方頃は再びドカドカと雪が強まる恐れがあり、さらなる積雪増加と視界不良に注意が必要。また、17日(火)朝にかけて冷え込み、影響が残る可能性も高くなっています。
周辺を通行する予定の方は、路面状態に注意が必要です。

東北太平洋側で強い雪

box3
岩手県宮古市(16日12:30)
「激しく降り始めてます。」
東北地方も、太平洋側で午前中からドカドカと強い雪、吹雪に見舞われています。太平洋上にある低気圧による影響によるもので、青森県八戸市では午前11時までの1時間に3㎝の強い降雪があり、その後も雪が続いています。

今後、この強い雪を降らせる雪雲は岩手県内を通過する予想です。青森県太平洋側や岩手県北部・沿岸部では、17日(火)朝にかけて積雪増加、吹雪に注意が必要です。

北陸は今夜まで強い雪に注意

box4
富山県富山市(16日14:39)
「なんだかドカドカに近いレベルになってきたな」
北陸地方も、まだまだ強い雪に注意が必要です。

16日(月)夜にかけて日本海から活発な雪雲が流れ込み、急にドカドカと強い雪が降ったり、アラレや雷を伴う恐れがあります。
雪のピークを越えるのは17日(火)になってから。
引き続き、山沿いを中心の大雪、沿岸部での短時間強雪、吹雪に警戒が必要です。
  • お天気トピックス
    もっと見る

  • Twitterで
    最新情報つぶやき中!
    「この空あの人にも見せたいな…」そんな想いを共感・共有しながら”みんなで作る天気予報”をモットーにお届けしています。 天気・台風・地震・津波などの防災情報や、星空情報・季節の便り等もお楽しみに♪
  • 公式SNSアカウント
  • アナタのスマホに