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【週間】19日以降、低気圧の動向に注意

元リポートCOCO・FUGA♪さん(愛知県知多市)
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2017/01/17 07:38 ウェザーニュース

強い寒気は弱まるものの、19日(木)頃には「南岸低気圧」がやってきます。
その後も発生・通過する低気圧に注意が必要です。

ようやく寒気弱まる

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今季最強寒波による日本海側の雪ピークは16日(月)まで。冬型の気圧配置は17日(火)頃まで続きますが、段々と大陸から高気圧が張り出します。18日(水)は、雪が続いた日本海側でもホッと一息できそうです。

19日は南岸低気圧、20日は日本海側の低気圧が東進

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19日(木)頃になると、西・東日本の南岸を東進する”南岸低気圧”がやってきます。このため、甲府周辺では降雪・積雪の恐れがあります。
(低気圧の進路が当初よりもやや南側の予想になったため、19日は関東の降水域が縮小。関東北部や西部の雪の可能性は低くなりました)

20日(金)には別の低気圧が発達しながら日本海側から太平洋側へと東進。このため、広いエリアで傘の出番となり、風も強まります。

北日本・日本海側

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週中頃はホッと一息

18日(水)・19日(木)もスッキリしない空が続きますが、16日(月)までのような広範囲で積雪が急増するような強い雪はない予想。続いていた強い北風も段々弱まり、ホッとできそうです。

20日(金)になると、低気圧の影響で北海道を除く広いエリアで雨や雪に。強まる風にも注意が必要です。この低気圧が去った後は冬型の気圧配置が強まり、21日(土)にかけては広いエリアで短時間強雪や大雪の恐れがあります。

20日(金)は二十四節気”大寒”。今週はこの時期らしい寒さが続くため、防寒は万全にしてください。

東北太平洋側・東日本・西日本

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低気圧の動向に注意

18日(水)は東日本を中心に日差しが届きますが、19日(木)は南岸低気圧の影響で、太平洋側を中心に傘の出番となります。

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低気圧の進路が当初よりもやや南側の予想になったため、19日(木)の関東北部や西部山沿いでは雨雪の可能性が低くなりました。ただ、山梨では引き続き降雪・積雪の恐れがあります。

20日(金)になると、日本海側から発達しながら東進する別の低気圧の影響で、広いエリアで雨(東北太平洋側は雪)に。風も強まり、横殴りの雨や雪となる恐れがあります。
※現時点では、20日は甲信エリア・関東北部市街地・関東西部山沿いでは雪、関東南部では雨の予想ですが、今後の低気圧の動向によっては見解が変わる可能性があります。随時最新情報をご確認ください。

この低気圧が抜ける21日(土)頃は強い冬型の気圧配置となり、太平洋側を中心に日差しが復活。ただ、先週〜週明けの寒気ほどではありませんが、強い寒気が南下します。

この1週間はこの時期らしい寒さが続くため、しっかり寒さ対策を。

沖縄

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スッキリしない日が多くなります。19日(木)は前線の影響で雨の予想。
昼間でも少しヒンヤリする日が多いので、羽織るものがあると良さそうです。
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