きな粉の地域性を探ってみました!
全国の皆さんの回答結果をみると、圧倒的に多かったのは「黄色」でした。
ただ、エリアごとにみてみると・・・↓
ただ、エリアごとにみてみると・・・↓
少数派の「青きな粉」ですが、東北や甲信、北陸、北海道など北日本で回答が多く、さらに西日本では中国エリアからも少し回答がありました。
さらに、都道府県ごとでは・・・↓
さらに、都道府県ごとでは・・・↓
東北に多い傾向
都道府県ごとの青きな粉の主流割合を見たところ、1番多いのが「青森」で、42%が青きな粉と回答。次いで山形が33%という結果となりました。
西日本で普及の兆しが見られるのは広島と島根だけ。
他のエリアは5%未満で、九州や四国など近畿以西では割合が0%の所が多数あり、流通もほぼ無いと思われます。
西日本で普及の兆しが見られるのは広島と島根だけ。
他のエリアは5%未満で、九州や四国など近畿以西では割合が0%の所が多数あり、流通もほぼ無いと思われます。
皆さんから寄せられたコメント
●きな粉の種類は、一般的な黄色、青(ウグイス)色、黒色の3種類を見たことがあります。地域性は、何処かで聞いた話では、青大豆は、一般的な?大豆に比べて、病気にかかりやすいので、涼しい東北や新潟、長野、山陰、北海道で作られているという話を覚えています。黒豆についても、同じかな…?(茨城)
●家には青きな粉と黄色きな粉両方あります。僕はお汁粉が好きです。(長野)
●緑が有るなんて知らなかったです!何の粉なの?興味津々(*^ー^)ノ(鹿児島)
●地域性かどうかわかりませんが、私は白い御飯に甘いきな粉をかけて食べるのが好きです。(青森)
●(黄色回答)でも緑も使います。多分ボーダーラインにいるのでは?(長野)
●黄色以外のきな粉が有るなんて 知らなかったです。(神奈川)
●子どもの時は、緑色だったんだけど。今、見るのは、黄色です。(北海道)
「青きな粉」の存在を知らない人も多数いるようですね。
●家には青きな粉と黄色きな粉両方あります。僕はお汁粉が好きです。(長野)
●緑が有るなんて知らなかったです!何の粉なの?興味津々(*^ー^)ノ(鹿児島)
●地域性かどうかわかりませんが、私は白い御飯に甘いきな粉をかけて食べるのが好きです。(青森)
●(黄色回答)でも緑も使います。多分ボーダーラインにいるのでは?(長野)
●黄色以外のきな粉が有るなんて 知らなかったです。(神奈川)
●子どもの時は、緑色だったんだけど。今、見るのは、黄色です。(北海道)
「青きな粉」の存在を知らない人も多数いるようですね。
製粉会社さんに直撃
この結果を受けて、製粉会社さんに問い合わせてみると、以下の様な回答がありました。
●九州は黄色いきな粉で、九州以外は、両方のきな粉があるようです。
●北海道でも道南地方(函館等)では、青大豆きな粉がもてはやされ、東北にも青大豆きな粉が流通しています。
●秋田・山形などは、日本でも青大豆の作付けが多く、青大豆きな粉が普及した要因のひとつと考えられます。
●島根県も青大豆きな粉が重宝される県としても有名です。
ふむふむ、と納得させられるお答えでした。
●九州は黄色いきな粉で、九州以外は、両方のきな粉があるようです。
●北海道でも道南地方(函館等)では、青大豆きな粉がもてはやされ、東北にも青大豆きな粉が流通しています。
●秋田・山形などは、日本でも青大豆の作付けが多く、青大豆きな粉が普及した要因のひとつと考えられます。
●島根県も青大豆きな粉が重宝される県としても有名です。
ふむふむ、と納得させられるお答えでした。
青きな粉ときな粉の違い
大きな違いは原材料
きな粉 …大豆
青きな粉…青大豆
ただ、色に違いはあれども、栄養分に関しては大きな違いは無いとのことです。
「まだまだ冷凍庫にお餅が一杯・・・」なんて方は、いつもと違った味で楽しんでみてはいかがでしょうか?
青きな粉…青大豆
ただ、色に違いはあれども、栄養分に関しては大きな違いは無いとのことです。
「まだまだ冷凍庫にお餅が一杯・・・」なんて方は、いつもと違った味で楽しんでみてはいかがでしょうか?