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【大雪警戒】まずは北日本、今季最強寒波が襲来

2017/01/11 14:33 ウェザーニュース

北日本の上空に非常に強い寒気が流れ込んできています。
11日(水)は冬型の気圧配置が強まり、北海道や東北は大雪や暴風雪に警戒が必要です。

今季最強の寒気が襲来

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11日9時の寒気予想図(上空5000m付近)
11日(水)は、大雪の目安となる上空5000m付近で−36℃以下の寒気が東北北部まで、今季最強となる−40℃以下の寒気が北海道まで流れ込みます。
これは北極付近で蓄積されたものがまっすぐ日本に下りてきた「直行便」です。上空1500m付近で見ても、-20℃以下と冷たく、この冬では最も強い寒気になります。

雪や風の状況

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だまっこさんより

秋田県横手市(06:57)

「ドカドカで吹雪です。これは荒れていますね。超一級の寒波ですね!!」

▼現在の雪雲・雨雲の様子
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※最新の雨雲レーダーが表示されない場合は、オリジナルサイトよりご確認ください。

北日本・北陸は積雪急増に警戒

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北日本の日本海側は、吹雪で見通しの悪くなる所が多くなります。吹き溜まりが出来る恐れもあるため、特に車の運転は要注意。渋滞することも考えられますので、時間にはかなり余裕を持ったほうが良さそうです。

また、山沿いでは雪の量が多くなります。東北から北陸にかけての山沿いでは11日(水)だけで20~30cmの雪が降り積もりそうです。積雪が急増する恐れがあるので、除雪はこまめにする必要があります。

北陸、信越付近も、山沿いほど雪が続くほか、落雷や突風にも注意が必要です。

週末まで日本海側の広範囲で雪に

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こうした寒波は11日(水)がスタート。少なくとも週末までは断続的に寒気が流れ込んで、日本海側の広い範囲で雪、全国的に厳しい寒さが続きます。

週末は名古屋周辺でも積雪の恐れ

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14日9時の寒気予想図(上空1500m付近)
週の後半になると西日本まで寒気が流れ込むようになり、14日(土)〜15日(日)頃は名古屋周辺でも積雪の恐れがあります。冬タイヤの準備など、早めの雪対策がおすすめです。
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