今季最強の寒気が襲来
11日(水)は、大雪の目安となる上空5000m付近で−36℃以下の寒気が東北北部まで、今季最強となる−40℃以下の寒気が北海道まで流れ込みます。
これは北極付近で蓄積されたものがまっすぐ日本に下りてきた「直行便」です。上空1500m付近で見ても、-20℃以下と冷たく、この冬では最も強い寒気になります。
これは北極付近で蓄積されたものがまっすぐ日本に下りてきた「直行便」です。上空1500m付近で見ても、-20℃以下と冷たく、この冬では最も強い寒気になります。
雪や風の状況
秋田県横手市(06:57)
「ドカドカで吹雪です。これは荒れていますね。超一級の寒波ですね!!」
▼現在の雪雲・雨雲の様子
※最新の雨雲レーダーが表示されない場合は、オリジナルサイトよりご確認ください。
▼現在の雪雲・雨雲の様子
※最新の雨雲レーダーが表示されない場合は、オリジナルサイトよりご確認ください。
北日本・北陸は積雪急増に警戒
北日本の日本海側は、吹雪で見通しの悪くなる所が多くなります。吹き溜まりが出来る恐れもあるため、特に車の運転は要注意。渋滞することも考えられますので、時間にはかなり余裕を持ったほうが良さそうです。
また、山沿いでは雪の量が多くなります。東北から北陸にかけての山沿いでは11日(水)だけで20~30cmの雪が降り積もりそうです。積雪が急増する恐れがあるので、除雪はこまめにする必要があります。
北陸、信越付近も、山沿いほど雪が続くほか、落雷や突風にも注意が必要です。
また、山沿いでは雪の量が多くなります。東北から北陸にかけての山沿いでは11日(水)だけで20~30cmの雪が降り積もりそうです。積雪が急増する恐れがあるので、除雪はこまめにする必要があります。
北陸、信越付近も、山沿いほど雪が続くほか、落雷や突風にも注意が必要です。
週末まで日本海側の広範囲で雪に
こうした寒波は11日(水)がスタート。少なくとも週末までは断続的に寒気が流れ込んで、日本海側の広い範囲で雪、全国的に厳しい寒さが続きます。
週末は名古屋周辺でも積雪の恐れ
週の後半になると西日本まで寒気が流れ込むようになり、14日(土)〜15日(日)頃は名古屋周辺でも積雪の恐れがあります。冬タイヤの準備など、早めの雪対策がおすすめです。