北極付近からの直行便、強力寒気
北海道の上空5000m付近には10日(火)夜以降、-40℃以下の非常に強い寒気が流れ込んできます。
これは北極付近で蓄積されたものがまっすぐ日本に下りてきた「直行便」です。上空1500m付近で見ても、-20℃以下と冷たく、この冬では最も強い寒気になります。
これは北極付近で蓄積されたものがまっすぐ日本に下りてきた「直行便」です。上空1500m付近で見ても、-20℃以下と冷たく、この冬では最も強い寒気になります。
現在の雪の状況
秋田県男鹿市(14:13)
「なんということでしょう。2時間前までは何も無かったのに、今は一面銀世界です。」
▼現在の雪雲の様子
※最新の雨雲レーダーが表示されない場合は、オリジナルサイトよりご確認ください。
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今夜以降、吹雪や積雪に注意
北日本では10日(火)夜以降、日本海側を中心に雪が降り、冬型の気圧配置の強まりとともに沿岸では風も強まりそうです。
11日(水)は吹雪で見通しの悪くなる所が多くなります。吹き溜まりが出来る恐れもあるため、特に車の運転は要注意。渋滞することも考えられますので、時間にはかなり余裕を持ったほうが良さそうです。
また、山沿いでは雪の量が多くなります。東北から北陸にかけての山沿いでは11日(水)だけで20~30cmの雪が降り積もりそうです。積雪が急増する恐れがあるので、除雪はこまめにする必要があります。
11日(水)は吹雪で見通しの悪くなる所が多くなります。吹き溜まりが出来る恐れもあるため、特に車の運転は要注意。渋滞することも考えられますので、時間にはかなり余裕を持ったほうが良さそうです。
また、山沿いでは雪の量が多くなります。東北から北陸にかけての山沿いでは11日(水)だけで20~30cmの雪が降り積もりそうです。積雪が急増する恐れがあるので、除雪はこまめにする必要があります。
週末まで日本海側の広範囲で雪に
こうした寒波は11日(水)がスタート。少なくとも週末までは断続的に寒気が流れ込んで、日本海側の広い範囲で雪、全国的に厳しい寒さが続きます。
週の後半になると西日本まで寒気が流れ込むようになり、雪のエリアが拡大しますので、要注意です。
週の後半になると西日本まで寒気が流れ込むようになり、雪のエリアが拡大しますので、要注意です。