流氷ってどこから来るの!?
ロシアからやってくる!
日本にやってくる流氷は、ロシア領のシャンタル諸島付近からやってきます。
11月頃からシャンタル諸島付近で凍り始めます。冬が深まると、海面の凍る面積はどんどん広がり、オホーツク海は最大で80%凍ります。そうして流れ出た氷の一部が、天気や北風などの気象条件によって流され、接近してくるのです。
現在、どこまで流氷がやってきているかというと・・・
11月頃からシャンタル諸島付近で凍り始めます。冬が深まると、海面の凍る面積はどんどん広がり、オホーツク海は最大で80%凍ります。そうして流れ出た氷の一部が、天気や北風などの気象条件によって流され、接近してくるのです。
現在、どこまで流氷がやってきているかというと・・・
最新の流氷見解
流氷は1月10日現在、紋別の北東沖90km程まで近づいてきています。
今後は、北日本へ流れ込む寒気の影響で、流氷は徐々に広がり、沿岸に近づいてくる見込みです。
また今冬は、北海道沿岸の海水温が低いため、例年よりも多く流氷が広がりやすくなっています。
各地の流氷見頃予想は以下の通りです。
今後は、北日本へ流れ込む寒気の影響で、流氷は徐々に広がり、沿岸に近づいてくる見込みです。
また今冬は、北海道沿岸の海水温が低いため、例年よりも多く流氷が広がりやすくなっています。
各地の流氷見頃予想は以下の通りです。
2017年 流氷みごろ予想
いつが見頃?
各地のシーズン予想
・稚内:2月下旬~3月上旬
・枝幸:2月上旬〜2月下旬
・紋別:1月中旬〜3月中旬
・常呂:1月中旬〜3月下旬
・網走:1月中旬〜3月下旬
・ウトロ:1月下旬〜3月下旬
・根室:2月中旬〜3月上旬
・稚内:2月下旬~3月上旬
・枝幸:2月上旬〜2月下旬
・紋別:1月中旬〜3月中旬
・常呂:1月中旬〜3月下旬
・網走:1月中旬〜3月下旬
・ウトロ:1月下旬〜3月下旬
・根室:2月中旬〜3月上旬
(おまけ)天気図で接近がわかる!?
旅の計画は天気図をチェック!
冬の間、接近したり遠ざかったりを繰り返す流氷。どんな日に接近しやすいかは、実は天気図の気圧配置から推測することができます。
流氷は、オホーツク海の海岸には、北風が吹くときに近づき、北西〜西風が吹くときに岸から遠ざかりやすくなります。
北風が吹くのは、低気圧が北海道の南を通過して東の海上に去ったころになります。北西〜西風が吹くのは低気圧が千島列島北部で発達した時です。
週間天気図でこのような気圧配置を見かけたらチャンス。旅計画の参考にしてみてください。
流氷は、オホーツク海の海岸には、北風が吹くときに近づき、北西〜西風が吹くときに岸から遠ざかりやすくなります。
北風が吹くのは、低気圧が北海道の南を通過して東の海上に去ったころになります。北西〜西風が吹くのは低気圧が千島列島北部で発達した時です。
週間天気図でこのような気圧配置を見かけたらチャンス。旅計画の参考にしてみてください。