衛星画像でも台風の中心付近にハッキリとした"目"が確認でき、非常に強い勢力であることがわかります。
25日(日)から26日(月)にかけて、ルソン島を直撃する恐れ
台風は今後も勢力を保ったまま西よりに進み、25日(日)から26日(月)にかけて、フィリピン、ルソン島の南部を直撃する恐れがあります。台風の影響でルソン島を中心に暴風雨に見舞われ、多い所では200から300mmの雨量が予想されています。
雨風だけでなく、高潮被害の恐れも
今回のような急速な発達は、2013年にフィリピンを直撃した30号台風に類似しています。猛烈な勢力となった30号に比べるとやや勢力は落ちるものの、中心付近では瞬間的に60~70m/sの暴風の恐れがあり、潮位の高い時期に当たることで、高潮による被害も懸念されます。
今後の動きに注意が必要です。
今後の動きに注意が必要です。