北海道は雪が続きます。低気圧が発達しながら南岸付近を通過するため、積雪の急増に注意が必要です。

午前5時には札幌で72cm、帯広で61cmの積雪となっています。明日の朝までに多い所で、道東の平地は10cm以上、道北や道央の平地で20cm以上の積雪が増える恐れがあります。

また、沿岸ほど暴風が吹き荒れるため、吹雪による視界不良、交通機関への影響に注意が必要です。今日いっぱい雪や風の強い状態が続くため、できる限り外出は控えたほうが良さそうです。

「ホワイトアウトに、なりつつあり、国道238号浜鬼志別～枝幸目梨泊 通行止めになりました。」

東北から南のエリアは、冬型の気圧配置となり、だんだんと上空に寒気が流れ込んできます。このため、日本海側を中心に雨が降りやすく、東北では、午後遅い時間ほど雪に変わっていきます。

■現在の雨雲の様子

※最新の雨雲レーダーが表示されない場合は、オリジナルサイトよりご確認ください。

北陸は活発な雨雲が流れ込むため、雷や突風にも注意が必要です。また、日差しが届く太平洋側でもにわか雨の可能性があります。
日差しが届くエリアも沿岸ほど強い風が吹くため、鉄道や橋など交通機関への影響が心配です。外出は、時間に余裕を持って、交通情報も確認してください。

昼間の気温は、これまで季節外れの暖かさから一変し、西日本ほどこの時期らしい寒さが復活。関東は今日も20℃近くまで上がって、10月〜11月並みの気温となりますが、冷たい風が吹きつけます

体感の変化が大きいため、体調の管理にご注意ください。風を通しにくい上着や脱ぎ着しやすい服装で、体感温度の調節を。