13日(火)18時～14日(水)6時の間、全国の皆さんと流れ星をカウント！その結果140個の「見えた」報告が届きました♪

「明け方を狙ってふたご座流星群。北斗七星の近くに火球級の明るいのが流れて写ってくれました♪今のところ見えたのは20分で2個ほど。空は月で明るい^^;」（14日05:49 宮崎県宮崎市）

北海道と本州南岸付近を低気圧が東進し、厚みのある雨雲が広がったことで、全国的に流星観測は難しい天気となりました。

ただ、そんな中でも流星が見えた！と報告が届いたエリアがあります。

【北海道】
低気圧の通過後に上空の寒気が強まり、日本海から雲が流れ込んできたものの、道東は低気圧の雲が去った後、流れ星を見ることができまし。

【九州南部】
低気圧の雨雲が去った後、急速に天気が回復して星空が覗きました。

【沖縄】
湿った北風によって、小さな雨雲が発生。時々雲に流されながらの流星観測となりました。

ふたご座流星群の出現ピークは14日(水)9時で、17日(土)頃までは流星観測のチャンスはあります。

13日(火)夜に見られなかった方は、ぜひ晴れた日に流星を探して夜空を見上げてみてください！

次回の大きな流星群は、年明け早々にあります！

今回のふたご座流星群と同様、3大流星群の1つ「しぶんぎ座流星群」が1月3日(火)夜に出現ピークを迎えます。

観測条件が良いため、期待ができそうです。流星中継も予定しているので、新年の願い事を胸に、ぜひ流星観測をお楽しみください。