トカラ列島で地震頻発
8日〜9日は立て続けに震度3
8日(木)19時59分頃、トカラ列島近海でM3.6、最大震度3の地震が発生。ここから9日未明にかけて地震が頻発し、震度3以上が3回、1以上は25回発生しました。その後は目立った地震の発生がなく、活動は沈静化しています。
この周辺ではしばしば、今回のような群発的な地震が発生することがあり、2000年10月2日には、約30分の間に震度5弱~強を観測する地震が3回も発生しました。ただ、この時も半日程度で活動は沈静化しています。
2001年以降の地震回数を見ても、かなり頻繁に多発することがあることがわかります。長期間継続するケースはあまり見られないため、過度に心配する必要はなさそうです。
この周辺ではしばしば、今回のような群発的な地震が発生することがあり、2000年10月2日には、約30分の間に震度5弱~強を観測する地震が3回も発生しました。ただ、この時も半日程度で活動は沈静化しています。
2001年以降の地震回数を見ても、かなり頻繁に多発することがあることがわかります。長期間継続するケースはあまり見られないため、過度に心配する必要はなさそうです。
ソロモン諸島近海でM7.8の地震
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は6回発生しています。
9日(金)にはソロモン諸島の近海でM7.8の地震が発生、M6を超える余震も2回起きています。津波も発生しましたが、観測された潮位の変動は10cm程度で、大きな被害は伝えられていません。この周辺はフィリピン海プレートとオーストラリアプレートの境界にあたり、日本と同様に地震の非常に多いエリアです。2013年2月6日にはM8.0の地震により津波が発生、八丈島の40cmを筆頭に、沖縄から北海道にかけての広範囲に津波が到達しました。
太平洋周辺は度々大地震に見舞われ、津波が発生すると、それは対岸まで伝わることになります。震源が遠い地震による津波は、備えるだけの時間の猶予がありますので、慌てないことが最も重要です。
9日(金)にはソロモン諸島の近海でM7.8の地震が発生、M6を超える余震も2回起きています。津波も発生しましたが、観測された潮位の変動は10cm程度で、大きな被害は伝えられていません。この周辺はフィリピン海プレートとオーストラリアプレートの境界にあたり、日本と同様に地震の非常に多いエリアです。2013年2月6日にはM8.0の地震により津波が発生、八丈島の40cmを筆頭に、沖縄から北海道にかけての広範囲に津波が到達しました。
太平洋周辺は度々大地震に見舞われ、津波が発生すると、それは対岸まで伝わることになります。震源が遠い地震による津波は、備えるだけの時間の猶予がありますので、慌てないことが最も重要です。