「ハロに加えて右側に幻日出現！」

「ハロ(暈)」

「帰宅途中にハロが出ているのを見ました。天気はゆっくり下り坂かな？」

「大きなハロが見えています。他にも虹色が出て来そうな気配です。ついつい空を見てしまい家事が捗らないので、張り番したい気持ちを封印。」

太陽の周りに現れる、虹のような光の輪のことをハロ・日暈(ひがさ)といいます｡
ハロは、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象。うす～い雲が太陽にかかった時に見えます｡

ハロがは一般に「天気下り坂のサイン」と言われ、低気圧や前線が接近して天気が崩れる前触れとされています。低気圧や前線が接近してくると、空高い所から空気が湿ってきて薄い雲ができますが、そこでハロ（日暈）が発生するのです。

ただ、今回のハロはちょっと違います。

上空高い所の風の流れに乗って広がってきた上層雲により見えている今回のハロ。確かに、全国的に見ると明日にかけて下り坂ではありますが、今回のハロとは関連性薄くなっています。