今朝3時の段階で中心気圧が1010hPaの低気圧は、今後急速に発達しながら北海道の北へ進み、今夜21時には994hPaまで気圧が低下。
さらに明日2日(金)21時には960hPaと台風並みに発達します。約１日半で50hPaという急激な発達で、いわゆる”爆弾低気圧”となりそうです。

この影響で北海道は猛烈な風が吹き荒れ、猛吹雪となる恐れがあるため厳重な警戒が必要です。沿岸部では瞬間的に30m/sを超えるような風も予想され、交通機関の大きな乱れなども考えられます。

これだけの風に雪が加わると、ほとんど視界の効かない、ホワイトアウトの状態になる恐れもありますので、外出は必要最低限にしてください。

▼現在の雲の様子

※雪･雨雲レーダーの動画がうまく表示されない場合はオリジナルサイトからご確認ください。

爆弾低気圧の影響で、東北地方でも風が強まります。日本海側では暴風が吹き荒れ、横殴りの雨で視界は悪化。

昼頃までをピークに強風が続く予想で、出勤時は、日本海側ほど交通への影響が心配です。出発する前に最新の運行情報を確認し、時間に余裕をもった行動を心がけるようにしてください。