エリア毎に見ていくと、北のエリアほど「●寒かった」が多く、南のエリアほど「●暖かかった」が多い傾向となっています。
また、雨雪に注目すると、北海道や関東甲信は他のエリアよりも「●雨雪が多かった」と感じているようです。
この結果を都道府県毎に回答率が多いもので色分けしました。
また、雨雪に注目すると、北海道や関東甲信は他のエリアよりも「●雨雪が多かった」と感じているようです。
この結果を都道府県毎に回答率が多いもので色分けしました。
北ほど寒く、南ほど暖かい
マップで見ると一目瞭然。「●寒かった」と「●暖かかった」が北のエリアと南のエリアではっきり分かれました。
では実際どうだったのでしょうか?気温と降水量の観測データで振り返っていきます。
では実際どうだったのでしょうか?気温と降水量の観測データで振り返っていきます。
気温を振り返り
11月は、日本付近を度々低気圧が通過。低気圧が通過した後は、北から寒気が流れ込み、北日本は寒い日が多くなりました。
特に23日の札幌…
特に23日の札幌…
11月としては珍しく最高気温でも氷点下というビックリする寒さ!「極寒」報告は40%を越えました。
一方、西日本(南ほど)は寒気の影響が少なめに。低気圧が引き込む暖気の影響も受けやすく、気温は平年よりも高めとなりました。
一方、西日本(南ほど)は寒気の影響が少なめに。低気圧が引き込む暖気の影響も受けやすく、気温は平年よりも高めとなりました。
降水量を振り返り
北海道・東日本・九州で多い傾向
11月は、低気圧が北海道や西・東日本付近を通過することが多く、北海道・東日本・九州では降水量が多めの1ヶ月となりました。
近畿周辺は、低気圧のとったコース+地形的な影響により、大量に雨が降る日は少なかったようです。
関東・静岡で多くなった要因は南の海上で発生した低気圧。この低気圧が通過するパターンにより降水量が増加しました。
近畿周辺は、低気圧のとったコース+地形的な影響により、大量に雨が降る日は少なかったようです。
関東・静岡で多くなった要因は南の海上で発生した低気圧。この低気圧が通過するパターンにより降水量が増加しました。
24日は寒気の影響もあり、関東では珍しく11月に本格的な雪が降りました。
※このパターンでは西日本や北陸の降水量はそれほど多くはなりません。
北海道で多くなった要因は、北から流れ込む強い寒気。
流れ込む寒気と内陸の冷気の影響で、局地的に雪雲が発達。札幌で積雪20cm超、11月上旬としては21年ぶりの大雪となりました。
体感はデータからも皆さんの回答通り、北ほど寒く南ほど暖かくなりました。また降水量に関しては北海道・東日本・九州で多い11月だったようです。
今年も残すところあと1ヶ月。12月もどんな天気になるか注目ですね。
※このパターンでは西日本や北陸の降水量はそれほど多くはなりません。
北海道で多くなった要因は、北から流れ込む強い寒気。
流れ込む寒気と内陸の冷気の影響で、局地的に雪雲が発達。札幌で積雪20cm超、11月上旬としては21年ぶりの大雪となりました。
体感はデータからも皆さんの回答通り、北ほど寒く南ほど暖かくなりました。また降水量に関しては北海道・東日本・九州で多い11月だったようです。
今年も残すところあと1ヶ月。12月もどんな天気になるか注目ですね。