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北海道で局地的なドカ雪
1時間に5〜6㎝の積雪増加

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2016/11/29 12:53 ウェザーニュース

「それほど風は強くないけれど濃密な降りかたです。視界不良になりやすいです。」
上空の強い寒気の影響で、北海道では局地的に雪雲が発達して、ドカドカと強い雪が降っています。札幌市の北東にある岩見沢市では、午前10時までの1時間に5㎝、石狩市厚田区では11時までの1時間に6㎝、夕張市でも11時までに5㎝の積雪増加を観測しています。

吹雪の報告も

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ちさとさんより(北海道江別市)
局地的な強い雪の原因は、石狩湾で北風と北西風がぶつかって、活発な雪雲が発生し、それが流れ込んでいるためです。
この活発な雪雲の下では、1時間に5〜6㎝の積雪増加となっており、江別市のウェザーニュース会員からは、「ドカドカと雪が降っています。時々 ブワーッと吹雪いて かなり見通しが悪くなっているので 江別~岩見沢 通行されるかたは ご注意下さいね」と報告が届いています。

変わりやすい空、近くでは日差しも

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気まぐれジューゴさん(札幌市南区)
「日差しを遮る雲がない状態です。東の空や北の空を見ると、雪壁が見られ、白くなっているので、そちらの方では雪が降っているだろうなぁというのが伺えます。」
一方、この雪雲から外れた所では、日差しも届いており、今日の北海道は非常に変わりやすい天気になっています。

今後も局地的に急な強い雪に注意

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今後、この活発な雪雲は午後にかけてやや南西進して、札幌市や千歳市付近でも急にドカドカと雪が強まる恐れがあります。また、いったん南下した雪雲は、夜にかけて再び北東へ移動して、夜は旭川付近でも再び雪が降る予想。道央や道北では、晴れていても夜にかけて強い雪や吹雪に注意が必要です。

オホーツク海側でも朝から雪が続き、積雪が増加しています。こちらも夕方まで雪が続くので、積雪による路面状態の悪化に注意してください。
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