気象予測モデルによるシミュレーション結果を見ると、23日(水)午後9時〜24日(木)午前9時は、上空1500m付近で−15℃以下の寒気が北海道をすっぽりと覆う予測です。

真冬にやってくるようなレベルの強い寒気で、これまで以上に寒さが厳しくなりそうです。
2011年にも同じ時期に強い寒気が流れ込み、当時は札幌でも最高気温が氷点下の真冬日となりました。今回も札幌で真冬日になる可能性があり、11月としては、この2011年以来のことです。

来週の後半にかけて寒気全体がさらに南下し、西日本、東日本も覆ってくるようになります。26日(土)夜には、上空1500m付近で0℃のラインが日本列島をほぼ覆い、全国的に冬本番を思わせる寒さになる可能性も出てきています。

まだ一週間以上先の予測で、ブレはありますが、早めに寒さに備えておいたほうが安心です。