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年末年始は大雪注意!
今冬の雪は平年並〜多く

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2016/11/16 12:18 ウェザーニュース

ウェザーニュース予報センターによる今冬の降雪見解が発表されました。

雪国やゲレンデだけでなく、大雪による影響が大きい首都圏でも雪の見解が気になるところ。

年末年始に予想される大雪には各地注意のようです。詳しく見ていきましょう。

今冬の降雪傾向(12〜3月)

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降雪量は平年並〜多い予想

今シーズンは、弱いながらもラニーニャ現象の影響で、シベリア高気圧の張り出しが平年より強めとなるため、寒気の流れ込みが平年並か平年より強くなって、各地の気温は平年並か平年より低い日が多くなります。

また、ラニーニャ現象の時は、西日本にも強い寒気が流れ込みやすくなるのが特徴です。
このため、各地の降雪量は平年並となる所が多く、山陰ではやや多い予想です。

また、雪のピークは、12月後半〜年末年始と1月末、そして2月後半〜3月初めの予想で、日本海側を中心に大雪に注意が必要です。

年末年始は大雪の恐れ

年末年始は強い寒気が南下し、北〜西日本の日本海側で大雪となる恐れがあります。

また、濃尾平野や京阪神、瀬戸内でも雪が降って、積雪の可能性があります。
帰省の交通機関に大きな影響が出る恐れもあります。

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1月中旬~下旬は関東平野部でも積雪リスク

関東平野部で積雪リスクが高まるのは1月中旬~下旬です。
この時期に、冬型の気圧配置が弱まるタイミングで日本の南岸を低気圧が通過すると、関東の平野部含む太平洋側の地域でも雪が降り、積雪の恐れがあります。今後の最新情報をご確認ください

ゲレンデは良質な新雪に期待!

昨シーズンは雪が少なく、ゲレンデも雪不足となってオープンが遅れた所がありましたが、今シーズンはその心配はなく、良質な新雪でスキーやスノーボードが楽しめそうです。

3月中旬になると暖かい空気が流れ込み雪質に影響が出る可能性があるため、ゲレンデへのお出かけは3月上旬までがおすすめです。


各エリアの詳しい雪見解を下記のリンクからご覧いただけます。
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