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【今夜】68年ぶりに大接近!スーパームーン

21時から生放送の特別番組も

2016/11/14 19:36 ウェザーニュース


2016年は、ひと月に1回満月が見れる年ですが、早いもので、今年の満月も残すところあと2回となりました。

今宵の満月、「スーパームーン」と呼ばれ、非常に特別な満月となっています。

スーパームーンとは?

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アムさん(愛知県)
スーパームーンとは、もともとNASAが言い始めたもので、明確な定義はありません。
ですが、地球からの距離が36万km以内の満月をスーパームーンとしているようです。

今年のスーパームーンは一際大きく!

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今年のスーパームーンは、1948年1月26日以来68年ぶりに地球に大接近!
21世紀に入ってからこれまでで最大のサイズということになります。

「具体的にどれくらい大きいの?」と聞かれると、少々難しいのですが、上の図を見てもらうと、わかりやすいかもしれません。
図は今年最も小さい満月と、14日に見ることができる最も大きい満月を比較したものです。
その差は一目瞭然!同じ月でもこんなに大きさが違います。

14日の月は、20時21分に地球と最も接近し、その約2時間半後の22時52分には満月となります。

月と地球が接近し、今回のように月が大きく見えるのは、18年後の2034年11月26日までないとのこと。
これはますます見逃せません!

月の大きさを実感するには?

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I-Dora@青森むつさん(青森県)、そば湯さん(岐阜県)、地吹雪さん(北海道)
「今日の月は大きいって聞いたけど、いまいちよくわからないな・・・」なんてことにならないように。おすすめの見方をご紹介します。

月は真っ暗な空の中に浮いているだけでは比較するものがありません。
そこで、スーパームーンの大きさをより実感するために、月が昇る瞬間をねらいます。
昇る瞬間は、まだ月の近くに山やビルなどの比較対象があり、スーパームーンの迫力がよくわかります。月は1時間に15°程度昇るので、月の出の時間から1〜2時間前後が建物と比較しやすそうです。

ちなみに14日の東京の月の出は16時40分となっています。

気になる14日の天気は?

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今夜は大陸から低気圧がやってくることに加え、日本の南海上でも低気圧が発生する可能性あり。これらの低気圧の動き次第で見解が大きく変わる可能性があります。

今のところ、一番チャンスがありそうなのは、沖縄・先島諸島。夕方頃の早めの観測がオススメです。

北海道オホーツク海側と東北北部日本海側は前線接近前の晴れるタイミングで観測チャンスあり。早めの時間がオススメです。

前線が抜けるのが比較的早い九州南部はチャンスあり。明け方の観測がオススメです。ただ、前線の雲の残り具合によっては、観測が厳しくなる可能性があります。

当日はスーパームーン中継を実施!

ウェザーニュースでは、11月14日(月)の21時~23時に、スーパームーンの中継を実施予定です。
また、中継特別番組として、国立天文台の専門家をゲストとしてお呼びし、専門家の解説と一緒に中継をお送りします。

番組は以下のメディアからご覧頂けます。

▼配信予定メディア
YouTube Live、ニコニコ生放送
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Facebookライブ動画


14日の貴重なスーパームーンをお見逃しなく!
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