宮城県沖を震源とする最大震度が4を超える地震は約1年半ぶり
この地震で大船渡市、一関市、気仙沼市、栗原市、仙台市、石巻市、名取市など宮城県から岩手県南部にかけての広い範囲で震度4を観測。震度3を観測したエリアは東北の全域から茨城県に及んでいます。
東北太平洋側は地震の多いエリアではありますが、宮城県沖を震源とする最大震度が4を超える地震は、去年5月13日のM6.8(最大震度5強)以来、約1年半ぶりです。
東北太平洋側は地震の多いエリアではありますが、宮城県沖を震源とする最大震度が4を超える地震は、去年5月13日のM6.8(最大震度5強)以来、約1年半ぶりです。
石巻市の揺れ
石巻市に設置されているウェザーニュースの揺れを捉える観測機、Yureステーションのデータを見ると、6時43分10秒くらいから強い揺れがあり、1分以上に渡って揺れが続いていることがわかります。
また、ウェザーニュース会員から寄せられた地震の揺れの報告では、震源に近い宮城県の北部から”ドンと突き上げられる”と届く一方、震源から離れたエリアでは”ユラユラ酔いそう”と届くなど、プレート境界付近で発生した地震の特徴的な揺れ方を示しています