みなさんの季節感は?
ウェザーニュースでは二十四節気の日に、全国のみなさんに季節感を伺っています。
今回は
「秋のはじめ」「秋本番」「冬のはじめ」「冬本番」
この4択で全国の人に聞いてみた所、北ほど「冬のはじめ」を感じる割合が高くなりました。
一方関東では、秋と冬の感じる割合がほぼ半々。西ほど秋の割合が高くなっています。
南北に長い日本列島の差が出ている様子。
都道府県別の傾向を、去年の立冬と比較してみましょう。
今回は
「秋のはじめ」「秋本番」「冬のはじめ」「冬本番」
この4択で全国の人に聞いてみた所、北ほど「冬のはじめ」を感じる割合が高くなりました。
一方関東では、秋と冬の感じる割合がほぼ半々。西ほど秋の割合が高くなっています。
南北に長い日本列島の差が出ている様子。
都道府県別の傾向を、去年の立冬と比較してみましょう。
北海道では昨年の調査では「冬のはじめ」の回答率が90%を超えて、冬本番が3%未満でした。
今年は「冬のはじめ」が60%、「冬本番」が30%を超え、昨年より冬を感じています。
ちょうど寒気の影響で北海道では雪が降り、札幌では既に雪が20cm以上積もったことも回答率に影響しているようです。
東北や関東でも昨年よりも季節の進みが早いことがわかります。
一方、中部~九州では「秋本番」の回答が多数を占めています。この点は昨年と同じ傾向でした。
今年は「冬のはじめ」が60%、「冬本番」が30%を超え、昨年より冬を感じています。
ちょうど寒気の影響で北海道では雪が降り、札幌では既に雪が20cm以上積もったことも回答率に影響しているようです。
東北や関東でも昨年よりも季節の進みが早いことがわかります。
一方、中部~九州では「秋本番」の回答が多数を占めています。この点は昨年と同じ傾向でした。
原因はガラッと変化した気温
主要都市の10月からの気温推移を比較してみると、昨年に比べて、寒暖差が大きくなっています。(グラフの矢印の傾き)
これが、季節感、とくに冬を感じた人の増加に繋がったと考えられます。
10月は、昨年に比べ残暑が続いたことと、相次ぐ台風の襲来で暖かい空気が昨年に比べ流れ込みやすい状態でした。
それが11月に入ると、寒気の流れこみが平年以上に強く、北海道の平野部でも、立冬をまたずして20cmあまりの記録的な積雪があるなど、ガラッと天気が変わったことが原因と言えそうです。
これが、季節感、とくに冬を感じた人の増加に繋がったと考えられます。
10月は、昨年に比べ残暑が続いたことと、相次ぐ台風の襲来で暖かい空気が昨年に比べ流れ込みやすい状態でした。
それが11月に入ると、寒気の流れこみが平年以上に強く、北海道の平野部でも、立冬をまたずして20cmあまりの記録的な積雪があるなど、ガラッと天気が変わったことが原因と言えそうです。
立冬補冬、補嘴空
みかりんヽ(*´∀`)ノさん(兵庫県)
中国のことわざで「立冬補冬、補嘴空」(立冬時、栄養を補給)というものがあります。立冬はその時期に収穫されたものを食べて栄養を補給しよう!という意味のようです。
立冬を冬の始まりと考えると、日本ではいまいちピンときませんよね?
そこで、立冬は寒い冬を乗り切るための冬支度の時期と捉えるはいかがでしょうか?中国のことわざに倣い、旬なもので栄養を補給し、来る冬に備えるのもよいかもしれません。
ちなみに、きょう11月7日は「いい鍋の日」だそうですよ!
立冬を冬の始まりと考えると、日本ではいまいちピンときませんよね?
そこで、立冬は寒い冬を乗り切るための冬支度の時期と捉えるはいかがでしょうか?中国のことわざに倣い、旬なもので栄養を補給し、来る冬に備えるのもよいかもしれません。
ちなみに、きょう11月7日は「いい鍋の日」だそうですよ!