8日(火)は西から低気圧がやってきて、急速に発達しながら北日本を通過。このため、低気圧通過のタイミングで全国的に強い雨や風に。北海道では暴風雪となる恐れがあります。

低気圧は足早に去っていきますが、その後ろには強い寒気があり、日本列島に南下してきます。
9日(水)の上空1,500mの予想気温を見ると、雪を降らせる目安とされる-6℃線が北陸や岐阜県北部辺りまで南下。山陰や近畿北部なども-3℃線に覆われています。

このため、週後半は各地ともグッと冷え込みが強まる予想です。

◆エリア毎の天気↓

8日(火)〜9日(水)は低気圧が発達しながら通過する影響で、広いエリアで強まる雨風、北海道では10日(木)にかけて日本海側を中心に暴風雪にも警戒が必要です。交通機関への影響にもご注意ください。

また、9日(水)以降は強い寒気が南下、秋田、山形、盛岡では初雪の可能性があります。強い北風が吹き付け、秋田は初雪から吹雪となる恐れも。
厳しい寒さとなるため、しっかり防寒をしてお過ごしください。

8日(火)は低気圧や前線の影響で広いエリアで傘の出番となります。
低気圧通過のタイミングでは強い雨風に注意が必要です。

また、低気圧と前線の通過後は強い寒気が南下し、9日(水)は各地でグッと気温がダウン。長野市などでは初雪の可能性、東・西日本の山々では初冠雪の可能性があります。
強い北風も吹き付けるため、日差しが届いても寒さ対策が必須です。（東京では木枯らしの可能性があります。）

11日(金)には低気圧や前線が日本の南を通過。このため、太平洋側ほど雨の可能性があります。

穏やかな日が多いものの、9日(水)頃は前線の影響で雨に。気温も少し下がり、朝晩は少し肌寒く感じられるかもしれません。
晴れる日は動くと汗ばむ陽気となりますが、風が心地よく感じられそうです。