エリア毎の結果
エリア毎に見ると、北海道と東北は、ほとんどの方が既に暖房をつけていることがわかります。
また、関東や中部、そして中国エリアでも約7割の方がつけた!と回答。
(ちなみに、全国でみると69%の方がつけた!と回答しています。)
北海道ではすでに一部で雪景色…エリア毎に見ても、そうだよねぇという結果なので、もっと詳しく見るために都道府県毎に色分けしてみました↓
また、関東や中部、そして中国エリアでも約7割の方がつけた!と回答。
(ちなみに、全国でみると69%の方がつけた!と回答しています。)
北海道ではすでに一部で雪景色…エリア毎に見ても、そうだよねぇという結果なので、もっと詳しく見るために都道府県毎に色分けしてみました↓
都道府県毎の結果
こちらは、暖房を
・まだつけていない+つけたが6割以下
・つけたという方が7割以上
の2つに分けて、多い方で色分けしています。
すると、おおよそ北日本&日本海側と、西・東日本でくっきり分かれる結果となりました。
ここで今回注目するのが関東&山陰、そして熊本です。
・まだつけていない+つけたが6割以下
・つけたという方が7割以上
の2つに分けて、多い方で色分けしています。
すると、おおよそ北日本&日本海側と、西・東日本でくっきり分かれる結果となりました。
ここで今回注目するのが関東&山陰、そして熊本です。
暖房使用率と最低気温の変化
上のグラフは、
・北日本の代表地点”札幌”
・暖房ON率が低めの代表地点”東京”
・反対に暖房ON率が高い山陰の第上”松江(島根)”
・九州の中で唯一高い”熊本”
この4つの地点の、過去一週間の最低気温の変化を示したものです。
目立って気温が低い札幌は、氷点下近い冷え込みに…納得の暖房使用率ですね。
その他の東京・松江・熊本は、グラフだけでは大きな差はないように思えます。
しかも、最低気温の平均がほぼ同じ東京と松江の暖房使用率は15%近い差がある。
この原因は何なのでしょう?
・北日本の代表地点”札幌”
・暖房ON率が低めの代表地点”東京”
・反対に暖房ON率が高い山陰の第上”松江(島根)”
・九州の中で唯一高い”熊本”
この4つの地点の、過去一週間の最低気温の変化を示したものです。
目立って気温が低い札幌は、氷点下近い冷え込みに…納得の暖房使用率ですね。
その他の東京・松江・熊本は、グラフだけでは大きな差はないように思えます。
しかも、最低気温の平均がほぼ同じ東京と松江の暖房使用率は15%近い差がある。
この原因は何なのでしょう?
松江の場合
北風ピープー
上の天気図は、10月31日と11月3日のものです。どちらも西高東低の冬型の気圧配置になっています。
この気圧配置の時は、日本海側は北風になる…すなわち、山陰では実際に冷たい北風が吹きつけていたことが考えられます。
さらに、両日の最大風速は以下。
10/31 11/3
東京 5.6m/s 9.7m/s
松江 6.6m/s 14.1m/s
松江の方が風の強く吹いていました。
このように、風向と風速による寒さから、最低気温は変わらなくても、松江の方が暖房の使用率が上がったと考えられます。
この気圧配置の時は、日本海側は北風になる…すなわち、山陰では実際に冷たい北風が吹きつけていたことが考えられます。
さらに、両日の最大風速は以下。
10/31 11/3
東京 5.6m/s 9.7m/s
松江 6.6m/s 14.1m/s
松江の方が風の強く吹いていました。
このように、風向と風速による寒さから、最低気温は変わらなくても、松江の方が暖房の使用率が上がったと考えられます。
熊本の場合
急に寒い!
続いて熊本です。
上のマップは、上空の寒気(上空1,500mの気温)を示しています。10月28日は暖気が熊本を覆ってましたが、11月3日になると寒気に覆われていたことがわかります。
最低気温のグラフを見ても、31日以降、熊本の気温がガクッと下がっていますね。
暖かかったところに、寒気が流入して急に寒くなり、この寒暖差から熊本では暖房使用率が上がったと考えられます。
加えて熊本は晴れた日が多く、放射冷却で朝の冷え込みが厳しかったことも要因のひとつになると思われます。
上のマップは、上空の寒気(上空1,500mの気温)を示しています。10月28日は暖気が熊本を覆ってましたが、11月3日になると寒気に覆われていたことがわかります。
最低気温のグラフを見ても、31日以降、熊本の気温がガクッと下がっていますね。
暖かかったところに、寒気が流入して急に寒くなり、この寒暖差から熊本では暖房使用率が上がったと考えられます。
加えて熊本は晴れた日が多く、放射冷却で朝の冷え込みが厳しかったことも要因のひとつになると思われます。
今後の寒さはどうなる?
来週中頃は暖房使用率UPも!
期間前半の週末〜週明けにかけてはおおよそ平年並みの気温となり、暖房の使用率に変化はない見込みです。
ただ、9日(水)〜10日(木)は寒気が流れ込むため、急に寒くなる予想。平年よりも気温が下がると予想されるため、暖房の使用率も上がりそうです。
暖房のON・OFFを使い分けて、体調を崩さないように過ごしましょう!
ただ、9日(水)〜10日(木)は寒気が流れ込むため、急に寒くなる予想。平年よりも気温が下がると予想されるため、暖房の使用率も上がりそうです。
暖房のON・OFFを使い分けて、体調を崩さないように過ごしましょう!