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寒さが生んだ奇跡!
夕空に“だるま”現る

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2016/10/24 19:16 ウェザーニュース

寒い季節ならではの風景に“だるま夕日”があります。これは蜃気楼の一種で、水平線上の太陽が歪んで見える現象のこと。
そんな“だるま夕日”が見られたというウェザーリポートが、兵庫や愛媛から届きました。

“だるま”ができる原理

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密度の異なる空気の層

だるま夕日(朝日)は太陽の光が屈折することで起こります。通常はまっすぐ進む光ですが、密度の異なった空気を通ると曲がって進みます。空気の密度は主に気温によって決まるため、気温差の大きい空気の層ができると光が屈折。太陽が歪んで“だるま”のような形に見えるのです。

秋~冬に多く見られる

空気はすぐに温度が変わり、水はゆっくりと温度が変わります。そのため、寒気や放射冷却などで急激に空気が冷やされることの多い冬は、海水よりも空気のほうが冷たくなりやすく、“だるま”を見られることが多いのです。

ウェザーリポート到着

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まっぴさん(愛媛県伊予郡)
「なんとか媛ダルマ」

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のり巻き✈さん(兵庫県姫路市)
「今年初めてのだるま夕陽をゲットしました。」

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ぽん子さん(兵庫県明石市)
「ダルマ夕日が見えましたよ~😊}

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みやび✈さん(愛媛県松山市_
「ダルマ夕日 in 伊予灘♎✨この先も秋晴れに期待したいですね😔」
みやび✈さんからは動画も届いています!これがなんとも幻想的で・・・。


皆さんもこれから寒くなっていきますが、季節ならではの風景を探してみてください。
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