どんな天気だった?
この日の近畿エリアは、高気圧に覆われていました。ただ、湿った空気が流れ込んでいた影響で大気の状態が不安定。さらに、神戸市では14時前に32℃に到達。内陸部ではさらに気温が上昇して積乱雲が発達、ゲリラ雷雨の発生しやすい状況となっていました。
隊員との連携プレー
13:20 監視体制を強化
昼頃にはモクモクした雲の報告が届き始めたため、13時過ぎに近畿エリアの監視体制を強化。
16:46 アラーム発射
16時過ぎには兵庫県西宮市から「雷が聞こえる」との報告が到着。
さらに、16時半頃は「蒸し暑い、生暖かい」との体感報告だったのが、16時45分頃にには「涼しい風がふいてきた」へと変化しました。
このことから防衛隊本部では”すでに至近まで雨雲が近づいている”と判断し、16時46分に該当エリアにゲリラ雷雨アラームを発射。
さらに、16時半頃は「蒸し暑い、生暖かい」との体感報告だったのが、16時45分頃にには「涼しい風がふいてきた」へと変化しました。
このことから防衛隊本部では”すでに至近まで雨雲が近づいている”と判断し、16時46分に該当エリアにゲリラ雷雨アラームを発射。
17:20 ゲリラ雷雨発生
アラーム送信後30分が経ったころ、ゲリラ雷雨が発生。
防衛隊との連携プレーにより、事前にゲリラ雷雨の危険をお知らせすることができました。
防衛隊との連携プレーにより、事前にゲリラ雷雨の危険をお知らせすることができました。
甲子園球場でも試合が中断
甲子園球場でも17時10分に雷が確認され、試合が中断。
その後、18時前に試合が再開されたものの、再び何度も雷が鳴り響いたため、2度目の中断。
結局、選手たちはゲリラ雷雨によって計1時間23分の中断を余儀なくされました。
その後、18時前に試合が再開されたものの、再び何度も雷が鳴り響いたため、2度目の中断。
結局、選手たちはゲリラ雷雨によって計1時間23分の中断を余儀なくされました。