震度６弱の揺れの後も、震度４や震度３の地震が頻発し、活発な状態といえます。気象庁によると、今後1週間程度は震度6弱程度の地震の可能性があるとのことです。特に2〜3日程度は、規模が大きな地震が起きやすいため、十分警戒が必要です。

今回の地震を起こした断層は、西北西〜東南東に軸を持つ、横ずれ断層と考えられています。
過去1年でも、今回の震源周辺でM4程度の地震が何度か起きており、この周辺で最近起きた規模の大きい地震は、2002年のM5.5の地震。また鳥取での規模の大きい最近の地震は2000年の鳥取県西部地震があり、この断層付近で起きた過去の大きな地震は、1943年の鳥取地震です。

＜過去の被害＞
・2000年鳥取県西部M7.3
　死者0人 重症31人 住家全壊394件、

・1943年鳥取県東部M7.2
　死者1083人 住家全壊7485件

今回の地震は、過去の地震と比べると規模は小さいですが、内陸地殻の浅い場所で発生したため、しばらく強い揺れに注意が必要です。崩れそうな建物には入ら無いようにしてください。
※なお、震源が陸上であるため津波の心配はありません。

震度5弱以上を観測した鳥取と岡山で、被害状況を聞いています。

どなたでも下記から簡単に参加することができます。身の安全を第一に今の状況を教えてください。↓

※地図が見られない場合はオリジナルサイトでご覧ください
→被害状況は？