今回の緊急地震速報について
当時、気象庁からは、ほぼ同時刻に震源地もマグニチュードも大きく異なる緊急地震速報が2つ発表されました。
【1】11時49分41秒、茨城県南部でM6.0の地震がありました。最大震度は4…。
【2】11時48分57秒、三重県南東沖でM7.2の地震がありました。最大震度は不明です。
【1】11時49分41秒、茨城県南部でM6.0の地震がありました。最大震度は4…。
【2】11時48分57秒、三重県南東沖でM7.2の地震がありました。最大震度は不明です。
観測点のノイズが原因
※緊急地震速報は気象庁で「震源位置・深さ・地震の規模を示すマグニチュード・推定震度」の計算を複数回計算され、情報が発表されます。
気象庁によると、今回の地震の直前に気象庁の足利観測地点(栃木県足利市)でノイズによる地震を検知され、この観測データと千葉県北東部の地震による観測データを一つの地震として計算したとのこと。※なおこのノイズの原因は明らかにされていません。
結果として震源の推定位置が大きくずれ「三重県南東沖を震源とするM7.2の地震」と推定された緊急地震速報が発表されました。
気象庁によると、今回の地震の直前に気象庁の足利観測地点(栃木県足利市)でノイズによる地震を検知され、この観測データと千葉県北東部の地震による観測データを一つの地震として計算したとのこと。※なおこのノイズの原因は明らかにされていません。
結果として震源の推定位置が大きくずれ「三重県南東沖を震源とするM7.2の地震」と推定された緊急地震速報が発表されました。
緊急地震速報の精度について
このように、緊急地震速報は少ない観測点での短時間の観測データから地震の規模や震源を推定し、各地の震度等を予想するため、誤差が生じることがあります。
緊急地震速報の仕組みを知っているか知っていないかで、身構え方も変わってきます。
いざという時の備えの一つとして、知識を持つことも重要です。
緊急地震速報の仕組みを知っているか知っていないかで、身構え方も変わってきます。
いざという時の備えの一つとして、知識を持つことも重要です。